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こども向け雑誌「幼稚園」の付録を担当してきた大泉さんは売り上げが低迷していた頃、仕事の合間に訪れた回転寿司でレーンを回るお寿司に夢中な子どもを見て回転寿司つかみゲームの付録を作成すると異例の完売が相次いだ。気づきは「”自分でできる”は楽しい」。子ども向けと決めつけていた方針を転換し、セルフレジやATMなど子どもが触りたいけど触れないものを付録にした。

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小学館幼稚園

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