オープニング映像。今回は群馬県大泉町の足立邸を訪れる。建築士の足立さんは妻・長男の3人家族。

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大泉町（群馬）

渡辺篤史が群馬県大泉町の足立邸を訪れた。設計は建築家のご主人・足立顕一さんが担当した。敷地が広く、庭は林の小道を模した蛇行するアプローチになっていた。玄関の床は藁入りモルタル。玄関横に納戸があった。玄関左は建築家である夫の仕事場でテーブルは作り付け。LDKは約20畳。天井は最も高いところで3.5m。壁は漆喰、床は杉。ダイニングの目の前には田んぼが広がり、LDKの外は縁側になっていた。

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大泉町（群馬）

渡辺篤史が群馬県大泉町の足立邸を訪れた。キッチンの天板はタモ、収納の面材にはシナを使っている。この日は近所に住む親戚の子どもたちも一緒にカレーを食べた。収納するために作ったLDK上のロフトは子どもたちの遊び場になっている。リビングには薪ストーブがあった。4畳半の和室は寝室としても利用しており、景色を切り取る窓があった。キッチン横には独立した洗濯室。その先が水回り。浴室の天井は椹が張ってあった。建築費は2900万円、坪単価は110万円。

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大泉町（群馬）

「渡辺篤史の建もの探訪」の次回予告。