個人が自ら制作したデジタルコンテンツ、創作物で収入を得る経済圏はクリエイターエコノミーと呼ばれる。小学5年のKENさんはコロナ禍で大好きな猫をモチーフにした切り絵を制作し、母親がSNSに投稿したところ、大反響となった。現在、様々なグッズを展開している。大河ドラマ「べらぼう」の主人公、蔦屋重三郎は巧みな企画力でヒット作を連発。蔦屋が手がけた浮世絵などは海外へ渡り、ゴッホらに影響を与えることとなった。自作コンテンツを販売できるプラットフォーム「note」から、音楽教材を紹介。多忙を極める現場の教師に支持されている。クリエイターのコギトさんは音楽教員としての経験を生かしたという。

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作品ができるまでのプロセスも注目されていて、収益を生み出しうる。クリエイターエコノミー協会の淺井健人氏によると、消費者庁の方針で、クリエイターたちがより活動しやすくなっているという。好きなこと、ニッチな趣味が他人にとっては価値のあることかもしれない。現在、蔦屋重三郎の生涯を描いた大河ドラマ「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～」が放送中。

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