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天皇陛下は23日、65歳の誕生日を迎えられた。20日の会見で、戦争の歴史とどう向き合うか考えを述べられ、「各地で亡くなられた方々、苦難の道を歩まれた方々に改めて心を寄せていきたいと思っております」などと語られた。また、日本原水爆被害者団体協議会がノーベル平和賞を受賞したこと、日本赤十字社に就職された愛子さま、皇后様にも言及された。成年皇族となられた悠仁さまについて、「実り多い学生生活を送ってほしい」などと期待を寄せられた。陛下自身はプライベートにジョギング、皇后さまとの散歩の他、ビオラやバイオリンの練習を続けられている。

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天皇陛下は学生時代からビオラの演奏を続けられていて、兎束俊之氏からレッスンを受けてこられた。兎束氏は陛下の即位にあたって、「輝ける『令和』に向かい」を贈られた。東宮御所を訪問した際、陛下は「暑いところをありがとうございます」と感謝し、兎束氏の背広を脱がし、水を勧めたという。兎束氏は陛下から贈られた手紙を持っていて、ビオラ奏者として練習熱心な一面が伝わってくるという。23日、皇居では誕生日の一般参賀が行われる。

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天皇徳仁学習院OB管弦楽団 定期演奏会敬宮愛子内親王皇后雅子輝ける「令和」に向かい

「皇室日記」の次回予告。