- 出演者
- 井口浩之(ウエストランド) 久保田かずのぶ(とろサーモン)
今回は「若手芸人が普段、言えない本音を語る」第4弾。各事務所にアンケートを行ってきたが、太田プロからの回答が圧倒的に多く、4人が番組に出演。久保田かずのぶはそれだけ太田プロに闇があるのかと訝しんだ。
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- 太田プロダクション
オープニング映像。
太田プロ所属のピン芸人、荒地の魔女はトランスジェンダーと告白した。ネタ見せでは「性別、用語についての厳密な説明が必要」と指摘されたり、「トランスジェンダーを弄るネタは厳しい」と言われ、先行きの無さを感じている。井口浩之は「ネタが本当に面白いのかどうか」、「笑えるネタであれば、あとは伝え方」などと語った。
荒地の魔女がトランスジェンダーのネタにこだわるのだとしたら、久保田は「トランスジェンダーの人々の前でネタをやり、支持者を増やしてはどうか」と提案した。井口はとろサーモンのスカし漫才の誕生について尋ねると、武智にネタを酷評され、相方と深夜まで楽屋にこもった末に生まれたという。相方の村田秀亮は「ウケるわけないやろ」と訝しむも、M-1でウケたという。
太田プロ所属の関谷友美は「売れっ子芸人の表と裏の顔にがっかりする」と告白。本番以外はコミュニケーションを取らず、挨拶しても軽く返答されるだけ。久保田に挨拶した際、鼻くそをほじりながら、「あっすー」と言われたという。井口は関谷に向け、「芸歴18年目なのになんでこんなピュアな悩みを!?」と驚いた。久保田は売れだした後にコミュニケーションを図っていたら、余裕が無くなるといい、粛々と任務をこなして帰還する「ゴルゴ13」が理想だという。井口は「収録前に打ち合わせしても冷めるだけ」と吐露した。
サンミュージック所属のTAIGAは芸歴という文化を痛烈に批判し、「売れてもない芸人ほど芸歴芸歴と言っていて恥ずかしくなる」と話す。井口はかつてほど上下関係は厳しくないと感じ、「楽屋挨拶もちょっと上の人はもう行かない」と語った。「向上委員会」の収録前、エルフの荒川からマヂカルラブリーの楽屋に挨拶に行こうと誘われたが、井口は「行ってもしょうがねぇだろ」と拒み続けた。一部始終はマヂカルラブリーに筒抜けで、「聞こえてんだよ」と言われたという。また、井口はTAIGAが芸歴を批判していながら、飲食店で鉢合わせした時に会計をしてくれたと明かした。
番組のアンケートで悩みを打ち明けたTAIGAだったが、後輩の井口は「あなたの悩みなんか知りません」と回答。
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「耳の穴かっぽじって聞け!」の次回予告。