- 出演者
- 赤荻歩 宮信明
(オープニング)
オープニング
オープニング映像。
オープニングトーク
本日の一席目は桂吉弥の「お玉牛」。男がお玉のもとに夜這いに行こうとすると、お玉が牛に変わっていたというストーリー。三味線や太鼓が入り、とても陽気な噺になっている。二席目は柳家権太楼の「代書屋」。これは2025年7月の高座だが、柳家権太楼は1月から休業していたので、約半年ぶりに落語研究会へ復活。彼の芸人としての生き様を感じさせてくれるような一席になっているという。
(落語研究会)
桂吉弥「お玉牛」
桂吉弥が落語「お玉牛」を披露した。
- キーワード
- お玉牛
柳家権太楼「代書屋」
柳家権太楼が落語「代書屋」を披露した。
- キーワード
- 代書屋
スタジオトーク
桂吉弥の「お玉牛」を振り返りトーク。「お玉牛」は「牛の嫁入り」という民話が元ネタとなっている。この民話は日本だけでなく中国やインドにも同じような物語があり、中国はクマ、インドは虎やサルが登場する。「お玉牛」は三代目・桂春團治が得意とした噺で、若い噺家に教える際、「近頃の噺家は夜這いの仕方がよくわかっていない」と自ら布団を被って夜這いの仕方を教えたという。
続いて、柳家権太楼の「代書屋」を振り返ってトーク。宮信明さんが「権太楼師匠の『代書屋』は権太楼師匠ならでは。お休みになられていたにもかかわらず、新しいくすぐりなんかが入ったりして、権太楼師匠の復帰をお祝いしたいような一席だった」と語った。
- キーワード
- 代書屋柳家権太楼[3代目]
(エンディング)
次回予告
「落語研究会」の次回予告。
