2026年7月14日放送 4:05 - 4:15 NHK総合

視点・論点
「飛鳥・藤原の宮都」世界遺産登録の意義

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(視点・論点)
「飛鳥・藤原の宮都」世界遺産登録の意義

「飛鳥・藤原の宮都」は世界遺産に登録される見通し。実現すれば国内27番目、文化遺産として22番目。遺跡群は19の資産で構成。繁栄していなかった宮都に焦点を当てた世界遺産の提案は世界でも稀。評価されたのは日本は発掘作業を1934年から100期以上続けるなどして遺跡が守られてきたこと。遺跡全体のみならず周辺環境でも暮らしと保全を両立させる施策が施されてきた。このあたりは中心市街地に近く市街化の圧力も高いが、高さ規制などの施策が機能している。

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「飛鳥・藤原の宮都」は世界遺産に登録される見通し。これが国の世界遺産暫定一覧表に載ったのは07年。時間がかかった要因は構成資産が多いこと、それらを結びつけるストーリーを考えるのに時間がかかったこと。ストーリーの証明にも時間がかかった。審査するイコモスは報告書にほぼ満点の評価をつけた。今後の課題は来訪者にその場所の意味を説明するための仕組みづくり、一部の資産に来訪者が集中しないよう回遊を促すことなど。

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