- 出演者
- 福澤朗 今田耕司 片渕茜 猫ひろし 中山エミリ
オープニング映像。
本日のゲストは猫ひろし。中学高校時代に熱中していたのは卓球。大学卒業後ピン芸人として活動していたところ喰始に見出されWAHAHA本舗に所属した。赤坂5丁目ミニマラソンでは4度も優勝した。2011年にカンボジア国籍を取得しオリンピックを目指すことになり国際大会でタイムを短縮していった。カンボジア代表に選出されるとリオデジャネイロオリンピックに出場した。
猫ひろしのお宝はウサイン・ボルトのサイン入りTシャツ。ウサイン・ボルトが来日した際にサインをしてもらったという。本人評価額は10万円で鑑定結果は5万円であった。
明示4年に単位を両から円に改め西洋式の金貨や銀貨を発行した。このうち1円銀貨を貿易専用とした。1円銀貨は長崎や横浜などの開港場でのみ使用が許された。原盤の製作は加納夏雄で直径38.6ミリで重量は26.96グラムであった。しかしほとんど流通しなかったため明治7年に図柄を変更した。しかし流通しなかった。メキシコ8レアル銀貨に比べわずかに銀の含有量が少なかったためであった。貿易銀は3年あまりで発行停止となった。依頼品は試鋳貨幣と同じ図柄であった。
本人評価額は100万円で鑑定結果は鑑定結果は5000円であった。竹内さんによると偽物だという。
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- 銀座コイン
タダで手に入れたお宝の鑑定を行う。ゲストコメンテーターは中山エミリ。
大橋祐香さん(36)は9歳年下の旦那さんとの出会いについて語った。一目惚れした大橋さんの方から猛アタックし、交際から2~3ヶ月後に大橋さんからプロポーズした。お宝は銀製のコンポート。7年前、地元の富山が大雪に見舞われ、自宅前で車がスタックした。雪かきするなどしてサポートすると、翌日にコンポートとフルーツを御礼の品として持ってきてくれたという。本人評価額は10万円だったが、鑑定額は20万円。イギリス王室御用達の銀器メーカー、マッピン&ウェッブのコンポートだった。
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- マッピン&ウェッブ
和風のランプシェードなど木工が趣味だという原田信昭氏のお宝は野茂英雄のサイン入りハンチング帽。ゴルフ場で野茂と出くわし、フロントで帽子にサインしてもらったという。本人評価額は10万円だったが、鑑定額は5万円。初期のサインは希少だという。野茂はルーキーイヤーから活躍し、新人王、沢村賞、MVPにも輝いた。
高木光義氏(69)は絵描きが趣味で、自信作だというルーアン大聖堂を紹介した。また、お宝は日本における抽象絵画の第一人者、山口長男の書。高木氏の近所に住んでいて、家族ぐるみで付き合いがあったこともあり、ただで書いてくれたという。本人評価額は100万円だったが、鑑定額は50万円。
赤羽透氏(72)は不動産関係の仕事をしていて、ドローン撮影を得意とする。お宝はベーブ・ルースのサインボールで、1934年にアメリカチームが東京に戻る道中、実父がもらったもの。
赤羽透氏(72)のお宝は1934年に父親がもらったベーブ・ルースのサインボール。本人評価額は100万円だったが、鑑定額は300万円。ベーブ・ルースの他、チャーリー・ゲリンジャー、フランキー・ヘイズら4選手のサインも記され、保存状態も良い。34年12月1日に行われた日米野球はかなり寒かったといい、アール・エブリルは熱燗を飲んでプレーに臨み、フライを落球してしまった。チームから罰金を請求されたという。
巻田一成氏(68)のお宝は与謝蕪村の俳画。叔父が遺したものだといい、日本画家だった祖父から譲り受けたとされる。本人評価額は80万円だったが、鑑定額は3000円。贋作で、真作であれば数百万はするという。原口あきまさは「タダで貰ったんですから、3000円プラスですよ」とフォローした。
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次の依頼人は山本さん。山本さんのお宝は30年ほど前コレクターから10万円で購入したジミ・ヘンドリックスのサイン入りレコードであった。
ジミ・ヘンドリックスはロック史上最高のギタリスト。幼い頃からブルースに熱中しレコードを聴き漁っていた。15歳で初めてギターを手にした。20歳を過ぎた頃から音楽活動をはじめチャス・チャンドラーが目を付けた。1966年にジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスを結成しデビューアルバムは50万枚の大ヒットであった。ジミは名声や過密スケジュールで次第に疲弊し薬物への依存を深めていった。人間関係悪化などから1969年にはバンドが解散した。その後も新たなバンドで活動を続けたがサマルカンド・ホテルで赤ワインと睡眠薬を摂取し自らの吐瀉物で窒息死した。
依頼品の本人評価額は80万円で鑑定結果は200万円であった。金子氏によるとサインは本物だという。
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