- 出演者
- 飯尾和樹(ずん)
この番組は、喫茶店が大好きな飯尾和樹が各地の名店を巡る。
今回は東京・新宿エリア。飯尾は創業1976年の「珈琲専科 メルヘン」へ。戸山ハイツ1階に開業された喫茶店を岩坂さん夫妻が居抜きで引き継いだお店。その前は新大久保駅前の喫茶店で働いていたという。夫妻は妻・恵美子さんが勤めていた喫茶店に忠征さんが客として訪れたこと。夫妻は上階に部屋があるが、忠征さんはお風呂に入ってご飯を食べたら喫茶店で過ごしているという。
「珈琲専科 メルヘン」のメニューは料理とドリンクで44種類。飯尾はミックスドックセットをオーダー。セットのブレンドコーヒーを飲んで「おいしいですね。飲みやすい」と感想を語った。ミックスドックはガスオーブンで焼き上げることで外はカリカリ、中はフワフワに。飯尾は「新宿に軽井沢がありました!!カリカリフワフワ名人 ウマイ!!明るくて軽くて最高!!」とコーヒーカップにしたためた。
「飯尾和樹のずん喫茶 ゴールデンSP」の番組宣伝。
続いて飯尾は創業1958年の「喫茶 楽屋」へ。末廣亭に出演する落語家たちも楽屋のように使うという、末廣亭の裏にある喫茶店。店内はノスタルジックな内装。店主の敬子さんは三代目で、創業者は祖母で二代目は母。曽祖父は落語家の五代目柳亭左楽。敬子さんは結婚して福岡に住んでいたが、父が倒れたのをきっかけに戻ってきて跡を継いだという。
「喫茶 楽屋」のメニューは料理とドリンクで50種類。飯尾はアイスコーヒーとそば(つづみ)をオーダー。銅板のオリジナルカップに入ったアイスコーヒーはガムシロも手作り、氷屋さんから仕入れた氷は大きめに砕いて溶けにくくしている。そばは厚削りの宗田節と鯖節を1時間煮出した風味豊かな出汁。そばを食べ終わると追加オーダーした寄席餅が登場。
「飯尾和樹のずん喫茶 ゴールデンSP」の番組宣伝。
「喫茶 楽屋」を訪れた飯尾。追加オーダーした寄席餅を食べ「癖になるね、食べたくなる味」と感想を語った。最後に飯尾は「楽屋めし旨いっ!!喫茶落語 カミ知らず 一回はカンでほしい!!」とカップにしたためた。
「飯尾和樹のずん喫茶 ゴールデンSP」の番組宣伝。
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2025年10月7日(0:30)