- 出演者
- 井上裕貴 牛田茉友 片山美紀 黒田菜月
JR御茶ノ水駅前で警視庁の担当者などが注意を呼びかけるチラシを配った。闇バイトをめぐっては10代、20代の若者を中心に特殊詐欺や強盗などの実行役として犯罪に加担するケースが相次いでいる。警視庁によると10月末までに寄せられた闇バイトに関する相談件数は去年の同じ時期に比べて約4.7倍に増加している。SNSを通じて応募してしまったという相談が目立っていて、連絡を無視していたら男らが自宅まで来たなど一度関わったら抜け出せない内容が多かった。
先月、かつしかライブファクトリーが行われた。葛飾区内の10の町工場が近隣の住民を仕事現場に招待した。印刷工場ではステンレスの水筒に文字やデザインを印刷する技術を公開した。ダンボールを扱っている工場では箱に加工する工程を見てもらった。今年で5回目となったイベントには約200人が参加した。申込みがすぐに終わる工場もあったという。杉山さんは地域住民との距離を感じていたという。そこでイベントを提案したが当初周りの経営者は疑心暗鬼だった。やむなく杉山さん1人で工場見学会を実施した。そして反響があり2019年には9工場とイベント開催することになった。杉山さんは町工場と地域の理解を深め住みやすく働きやすい葛飾にしたいと考えている。
群馬県下仁田町で活動する全盲の彫刻家の三輪途道さん57歳は、自宅の隣にあるアトリエで家族や仲間の助けも借りながら作業を続けている。三輪さんは30年程前に彫刻家としてデビューし、人生が一変したのは30代後半の時だった。徐々に視力が低下する網膜色素変性症を患い、約4年前に全盲となったが、製作への意欲は衰えず寧ろ高まっていったという。視力が低下してからは制作方法を工夫しながら作業しており、その1つが作品を置く台座。ぎりぎりまで小さくすることで作品と見えない自分との距離感を的確に取ることが出来る。見えない今だからこそ表現出来ることもあり、それまでは作品の命と考えていた目を敢えて作らなくすることで沈黙を表現している。
見えなくなったからこそ出来る独自の表現として、群馬県の上毛かるたを触って遊べるようにした。このカルタは三輪さんが粘土で制作し、「ねぎとこんにゃく下仁田名産」の札には大きくねぎの形が浮かび上がっている。表面の凹凸に触れることで視覚障害者も絵札を特定することが出来るようにしている。完成したカルタはこの秋に中之条町で展示され、目を瞑ったりアイマスクをした人たちが体験していた。誰もが芸術を楽しめる社会を実現させるために、三輪さんは人材の育成に取り組んでおり、障害者が美術館を訪問時にアテンドする人を増やそうと、三輪さんが代表を務める団体と群馬大学が文化庁から委託を受けて進めている国の事業。アテンドに必要な知識を学んでもらい、来年度以降には群馬大学で講座を開設することを目指している。
NHKさいたま放送局から中継で視聴者から投稿されたしゅと犬くんぬりえが紹介された。
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全国の気象情報が伝えられた。
風が冷たいので暖かくしてお休みくださいなどと話された。
エンディング映像。