- 出演者
- 春日俊彰(オードリー) 若林正恭(オードリー)
オープニング映像。
青ヶ島全体に100台のカメラを設置した。海は大荒れになることがあり、港に停泊させたままだと船は損傷してしまう。そのため、出漁のたびに船は高台から吊り上られ、海に浮かべられる。島の最年少漁師、たつやさん(26)は父とともに漁に出て、キハダマグロなどを釣り上げた。また、商店は島に1店しかなく、店主のまゆみさんはレンタカーも経営している。番組の密着中、釣果でレンタカー代を決めようと客に提案していた。
島で塩は一般的な価格の5倍で、海水と地熱を利用して製塩している。工場では従業員2人が島外へ引っ越しすることが決まっていた。また、酒工場では観光客への無料の試飲会が行われる。コロナ禍で宿泊客は減少し、民宿を経営する元村長のひろし氏は農作業に精を出していた。別の民宿で働くかえさんは島の魅力を発信するユーチューバーだという。正午、30人以上の島民が港に集まり、食料や宅配便などを受け取った。荒天であれば、10日以上、船が来ないこともあるという。
島で唯一の商店を経営するまゆみさんの娘、まいこさんはパティシエで、塩工場の経営者、アリサさんはアップルパイを購入し、従業員に差し入れした。島外へ出る従業員の労をねぎらった。夕刻、レンタカーを利用した客が商店に戻ってきて、まゆみさんは釣果の一部を受け取り、レンタカー代でいいと話していた。お客さんはかえさんの働く宿泊を利用した。
1960頃、青ヶ島村には約300人が暮らしていたが、22年3月時点で167人となっている。島の小中学校では島をPRするため、島外の高校生を招待。参加者はユーチューバーのかえさんのもとを訪れ、暇だったから動画を配信しようと思ったといい、楽しい島にしていきたいという。塩工場を経営するアリサさんは1年間の島留学を計画し、2人の中学生を自宅で預かるという。2人は農業を体験し、島外からようやく到着したじゃがいもで作ったコロッケに舌鼓を打った。
オードリーは青ヶ島に行ってみたくなったなどと感想を話した。
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次回予告を伝えた。