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オープニング映像。
代々木第一体育館で3年ぶりにNHK杯フィギュアが開催された。男子シングルには鍵山優真、三浦佳生、壷井達也の3人が出場した。鍵山優真のテーマは「大人っぽく情熱的に」。鍵山は「この試合から自分の存在をアピールできるように挑戦する意欲を回りにアピールしていかなければならない」などと述べた。三浦佳生はスピード感溢れるダイナミックなジャンプが魅力。グランプリシリーズの第1戦で3位となった。三浦は「ショートは100点に乗せたい」などと述べた。壷井達也は、2年連続でNHK杯に出場。去年はジャンプで精彩を欠きショートプログラムで最下位となった。壷井は「去年は緊張感に飲まれてしまう部分があった。反省点を生かしながら緊張しつつ、でもしっかりスケートも楽しみつつ、2つのバランスを取りながら頑張りたい」などと話した。
壷井達也が演技を披露。得点は85.02と自己ベストを更新した。
鍵山優真が演技を披露。得点は105.70。
三浦佳生が演技を披露。得点は自信初となる100点超えの102.96。三浦佳生は「滑りながらどんどん自信がついていくようなショートだった」などと話した。
坂本花織は世界選手権3連覇中の24歳。掲げるテーマは「チェンジ」。坂本は「オリンピックに向けてその可能性を広げていきたい」などと話した。
坂本花織が演技を披露。得点は78.93で最高得点。
千葉百音が演技を披露。得点は71.69で自己ベスト。
青木祐奈は先シーズン、引退を考えていたがNHK杯で納得のいく演技ができたことで思いとどまった。青木祐奈は「去年の自分を超えれるように自己ベストを更新していきたい」などと話した。
青木祐奈が演技を披露。得点は69.78で自己ベストを更新。
三浦璃来・木原龍一ペアは数々の国際大会で結果を残してきた。しかし昨シーズンは木原は腰を痛め多くの大会で欠場を余儀なくされた。久々にリンクに立つ事になった。
三浦璃来/木原龍一が演技を披露。得点は209.45。木原は「皆さんの声援に応えられるようにふたりで楽しく頑張っていきたい」などと話した。
長岡柚奈・森口澄士ペアはりくりゅうペアに憧れている。長岡柚は「りくりゅう先輩のような全てにおいて質の高いエレメンツができるように、目指して頑張っていきたい」などと話した。
長岡柚奈/森口澄士が演技を披露。得点は60.32。世界選手権出場の基準をクリアした。
ペア・アイスダンス。田中梓沙/西山真瑚と吉田唄菜/森田真沙也が演技を披露した。
大会2日目、表彰台独占を懸けて男子の3選手がフリーに臨んだ。
壷井達也が演技を披露。合計得点251.52と自己ベストを更新した。
三浦佳生が演技を披露。合計得点は240.38。三浦は「自分の実力が足りないことがわかった大会。こういう思いがないようにしっかりと練習していく」などと話した。
鍵山優真が演技を披露。合計得点は300.09。鍵山は「凄く悔しい。1発目のフリップを転んでしまって。そのあとしっかりと4回転だったりを綺麗に降りれてよかった。自分が思っていた300点の出し方ではなかった」などと話した。
坂本花織はフリーではより高い難度の構成に挑戦している。坂本に続くのはショート2位の千葉、3位の青木。日本選手たちの好成績に期待がかかる。