- 出演者
- 野村真季
オープニング。
ワールドシリーズ制覇を成し遂げたドジャースは、地元、米国・ロサンゼルスで祝勝パレードに臨んだ。沿道が青一色に染まる中、選手と家族らは2階建てバスでロサンゼルス中心部をパレードした。ドジャース・大谷翔平選手は愛犬・デコピンを抱き、真美子夫人と並んでリラックスした表情で声援に応える。同じバスのドジャース・山本由伸投手も満面の笑顔。大谷選手は「こんなに人がいるとは思ってなかったので圧倒されている」とコメント。パレードに参加したのは約25万人。選手たちはドジャースタジアムに凱旋、ステージに登壇した選手らは優勝を報告した。恥ずかしがるそぶりを見せながら前に出てきた大谷選手は「とても特別な瞬間。ここに居られて、このチームの一員でいられてとても光栄」と英語でスピーチ。ヨシコールを受けて山本由伸投手もマイクを手にし「ありがとうファンのみんな!」と語った。ワールドチャンピオンに輝いたチームがロサンゼルスを熱狂させた。
ロシアを訪問中の北朝鮮・崔善姫外相は1日、ロシア・モスクワ市内の駅でロシア・ラブロフ外相に出迎えられ、故金日成主席を記念するプレートの除幕式に出席したあと会談に臨んだ。崔外相は、「勝利のその日までロシアの同志と常にともにあることを改めて確認する」と述べ、ウクライナ侵攻でロシアに協力する考えを改めて示した。会談では兵士派遣を巡る問題などが協議されたとみられる。また朝鮮半島情勢について「非常に危険で不安定だ」と述べ、核戦力強化の方針を変えるつもりはないとの姿勢を強調した。
ウクライナ・ゼレンスキー大統領は1日、SNSで「何千人もの北朝鮮兵士がウクライナ国境付近で戦う準備をしている」と指摘し、「北朝鮮兵士がロシアのどこに集結しているかはわかっている」と述べた。そのうえで「もし長距離攻撃の手段があれば、先制攻撃も可能だが、米国、英国、ドイツはただ見ているだけだ」と訴えた。ゼレンスキー大統領は北朝鮮のロシア派兵に干渉しないなどとする中国に対して、「本当に戦争終結を主張するならば行動しなければいけない」とけん制した。
秋の褒章で、芸術文化の分野で活躍した人に贈られる紫綬褒章に、棋士・渡辺明九段や柔道男子・阿部一二三選手らが選ばれた。渡辺九段は「将棋界を今日までつないでこられた先輩方への感謝だったり、いろんな方への感謝は感じる」と語った。パリ五輪で金メダルを獲得した阿部選手は「目標である五輪4連覇に向けて更なる努力を重ねるとともに、柔道界の発展にも貢献していきたい」と抱負を語った。
コロナ禍や米中対立の影響で、中国に住む米国人は大幅に減っている。その中でも中国に残りインフルエンサーとして活動するジェイソンスミスさんに米国大統領選挙について聞いた。中国在住の米国人・スミスさんは、中国で5万人のフォロワーを持つインフルエンサー。大統領選については「どちらの候補が勝っても中国との対立路線は変わらない」とみている。また米国が進めるデカップリング政策には否定的。スミスさんは「誰が消費者で、誰が顧客なのか。中国だ」と述べた。