2026年5月17日放送 8:25 - 8:50 NHK総合

Dearにっぽん
「願いの“ひと皿”〜愛媛・松山〜」

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(オープニング)
願いの“ひと皿”〜愛媛・松山〜

余命わずかな人の願いを叶える一皿の物語。

キーワード
松山市(愛媛)
オープニング

オープニング映像。

(Dearにっぽん)
願いの“ひと皿”〜愛媛・松山〜

愛媛県松山市「たんぽぽクリニック」は在宅医療に力を入れている診療所。医師や管理栄養士らが患者のために行っている「kanauプロジェクト」は、余命わずかな患者の食べたい料理を作ってあげるというもの。これまで200人以上に提供。この日依頼があったのは88歳の女性。末期の胃がんで余命2か月と診断されている。いまの食事は全てミキサー食。食べたいのはお寿司。最後に食べたのは夫と行った回転寿司。会計が3333円だったことを今も覚えている。

キーワード
たんぽぽクリニック松山市(愛媛)

愛媛県松山市「たんぽぽクリニック」が実施、余命わずかな患者の食べたい料理を再現して振る舞う「kanauプロジェクト」。この日依頼があったのは88歳の女性。食べたいのはお寿司。女性は29歳で結婚、70歳まで家業の和菓子店で働き続けた。仕事を辞めてからの楽しみが回転寿司だった。食事の提供は8日後。レシピは調理師と管理栄養士で相談。食べる場所は夫婦がかつて働いていた和菓子店の蔵。今は改装されカフェになっているが許可が降りた。管理栄養士の越智さんは元総合病院勤務。身近な人が絶食を指示されたまま亡くなるのを見たのがこの仕事を始めたきっかけ。

愛媛県松山市「たんぽぽクリニック」が実施、余命わずかな患者の食べたい料理を再現して振る舞う「kanauプロジェクト」。この日依頼があったのは88歳の女性。食べたいのはお寿司。食べる場所は夫婦がかつて働いていた和菓子店の蔵。ネタは女性が食べたいと言っていたイカ、タコ、ブリ。

愛媛県松山市「たんぽぽクリニック」が実施、余命わずかな患者の食べたい料理を再現して振る舞う「kanauプロジェクト」。この日依頼してきたのは100歳の母を自宅で介護する男性。母は末期の心不全で認知機能も衰えている。母は結婚後90歳まで夫と削り節の専門店を営み、毎年正月はお雑煮を振る舞っていた。母が大好きだったアジ節は男性が調達し、母に良いかを確かめてもらう。

愛媛県松山市「たんぽぽクリニック」が実施、余命わずかな患者の食べたい料理を再現して振る舞う「kanauプロジェクト」。この日依頼してきたのは100歳の母を自宅で介護する男性。母といっしょに食べたいのは、毎年正月に振る舞っていたお雑煮。材料は男性が調達。みんなで一緒に食べる当時の雰囲気を再現するため、クリニックのスタッフ5人が同席。餅はミキサーにかけゼリー状に固めて再現。食べた母は「熱さ加減がちょうどいい」「おいしいよ」と満足そう。

愛媛県松山市「たんぽぽクリニック」が実施、余命わずかな患者の食べたい料理を再現して振る舞う「kanauプロジェクト」。夫と通った寿司を食べたいと依頼してきた88歳女性は食事の1ヶ月後に亡くなった。夫は当時を「相当感動していた」「妻が喜んでくれたことに対して嬉しかった」と振り返る。プロジェクトに携わる管理栄養士の越智さんは「食べるだけでは終わらないような空間を大事にしている」「よかったね、楽しかったねと言ってくれる時間があったら私たちもうれしい」と話す。

(エンディング)
次回予告

次回の「Dearにっぽん」の番組宣伝。

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