2026年10月18日放送 8:25 - 8:50 NHK総合

Dearにっぽん
「“わな猟”の父娘 〜三重 命をつなぐ技と心〜」

出演者
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(オープニング)
“わな猟”の父娘 〜三重 命をつなぐ技と心〜

1年で600頭もの鹿を捕獲した伝説を持つわな猟師。捕獲した鹿や猪は通常廃棄されることほとんど、しかしこの猟師は動物の命をせめて大切に活かしきろうとしている。料理人としての信念を貫く父、その背中を追う娘は2年前から弟子として一緒に山へ入るようになった。伝説のわな猟師と呼ばれる父から娘は何を受け継ぐのか。

キーワード
イノシシシカ三重県
オープニング

オープニング映像。

(Dearにっぽん)
“わな猟”の父娘 〜三重 命をつなぐ技と心〜

舞台は約3000人が暮らす三重県津市美杉町。鹿などに農作物が荒らされる被害額は三重県全体で約2億3000万円、山深い美杉町は獣害が特に深刻だという。収穫間近の田んぼが荒らされたと連絡を受け現地を訪ねた。シカに荒らされた場所を調べどこから侵入したのか特定する。平日はほとんど毎日山に向かう。藪をかき分けて進みながら足跡やフンなどを頼りにシカが最近通った道を探す。二人は罠を仕掛けることにした。罠を土や葉っぱで隠しシカが自然と罠を踏むように周りに石や木の枝を並べる。

キーワード
シカ美杉町(三重)

翌日、罠にかかっていたのは大型のオスジカ。使うのは刃渡り22cmのナイフ1本、ここに命にこだわる洋隆さんならではの技があった。胸を一度だけ突きシカをしとめた。害獣として駆除される動物は年間138万頭余、その9割が焼却などの方法で処分されるのが現状。洋隆さんが狩猟免許を取得したのは20歳のとき、工場で働きながら休日父とともに山に入る週末猟師だった。シカによる農業被害が増える中44歳のとき専業の猟師となった。害獣駆除の補助金だけでは生活できないため、捕ったシカやイノシシの肉を食用として販売することにした。捕獲したシカは自宅に作った専用の施設で解体、血抜きをして丁寧に処理したシカ肉は全国から引き合いが来るようになった。シカ肉は全国60以上の店に出荷されている。

キーワード
イノシシシカシカ肉東京都美杉町(三重)

娘の愛さんはこの日1人で山に向かった。実はこのとき洋隆さんは心臓の不整脈が悪化し手術を受け入退院を繰り返していた。罠が仕掛けられそうなポイントを入念に探す。いつも身近に見ていた父の仕事、それが自分の目標となり今では猟師としての手応えも感じられるようになった。愛さんの支えは家族の存在、夫も狩猟免許を取得した。手術から3週間、洋隆さんも山に向かった。愛さん自身の判断で罠を仕掛けた。罠を仕掛けて3日目、小さなオスジカがかかっていた。愛さんは父と同じくナイフ1本でシカに向かい、胸を一突きしてシカをしとめた。洋隆さんの評価は100点満点とのこと。これからも父娘で命をつないでいく。

キーワード
シカ美杉町(三重)
(エンディング)
次回予告

次回の「Dearにっぽん」の番組宣伝。

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