- 出演者
- 竹内友佳 安宅晃樹
オープニング映像。
石破総理は昨夜「政治とカネの問題について全くご理解いただけていないということが一番大きかった」と述べた。自民党はいわゆる裏金問題などへの批判が大きな逆風となり、公示前の247議席から56減らし191議席となった。公明党も石井代表が落選するなど公示前から減らして24議席となり、自公両党で215議席と過半数の233議席を割り込んだ。野党では立憲民主党が公示前の98議席から148議席と大きく増やした。国民民主党は公示前の7議席から28議席へと4倍に勢力を拡大した。日本維新の会は大阪の小選挙区では全勝したものの、38議席と全国的には苦戦。共産党は8議席と公示前から減らし、れいわ新選組は3議席から9議席に躍進した。社民党は1議席を確保し、参政党は3議席、2023年結成された日本保守党が3議席を獲得した。
自民党総裁・石破総理は森山幹事長、小泉選対委員長らと役員会に出席。執行部の進退に関する動向が焦点。石破首相は「少数与党」として野党に協力を呼びかけたい考え。石破総理は午後2時から会見する予定。
立憲民主党・野田代表は「これから特別国会に向けて各党と誠意ある対応をしていくというご報告もさせていただいた」と述べた。野田代表はきょう支持団体である連合を訪れ、連合・芳野会長に特別国会での連携に向け国民民主党などと協議する考えを示した。国民民主党・玉木代表は「外交安全保障、原発を含むエネルギー政策や憲法などについて一致がなければ協力というのは難しい」と述べた。また日本維新の会も慎重な姿勢で、野党が一枚岩という状況にはなっていない。野田代表ら執行部は現在党本部に集まって今後の対応について協議しているが、当面は政治とカネの問題で法案を国会に提出するなど、国会対応で連携して自民党に対抗するものと見られる。(中継)国会記者会館。
週明けの平均株価は値下がりして始まったあと、大幅上昇に転じた。選挙結果を市場が織り込み済みだったこともあり、買い戻しの動きが広がった。一方、円相場では政局の不安定さを警戒し、日銀が利上げに動きにくくなるとの見方から一時1ドル153円80銭台まで円安が進んだ。市場関係者は「政治停滞が意識されれば政策実現能力低下への警戒感が強まる」と指摘している。
ワールドシリーズ第2戦・ドジャース4−2ヤンキース。きのうの試合で左肩を負傷し亜脱臼と発表されたドジャース・大谷翔平。第3戦の舞台ニューヨークでの前日練習には姿を見せなかったが、精密検査を終えチームに合流したという。けがの具合についてロバーツ監督は「彼自身が十分な状態だと感じるのなら出場しない理由はない」と話し、あすの試合への出場の可能性を示唆した。ワールドシリーズ第3戦・ドジャースvsヤンキース・あす朝9時から生中継。
週明けの東京外国為替市場の円相場は一時1ドル153円80銭台をつけた。およそ3か月ぶりの円安ドル高水準。衆院選の結果を受け政治情勢の不透明感から円売りが進んでいる。現在の円相場、為替。
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