- 出演者
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「それぞれが見たままに感じてほしい」との理由から、この番組はナレーションなし。東京でホームレスとして暮らすシンさんは28歳。支援団体や一般市民などから毛布や食べ物などを貰うことも。偏見を持たれるのが嫌で、身だしなみには気を使っているんだそう。自由な路上生活が好きで、生活保護を受けるつもりはないんだそう。ホームレス同士でトラブルになることも。ボスと慕うのが66歳の大宮さん。ハローワークの求職票も発行してもらい、月に数回は日当8500円ほどの仕事にありつける。
東京でホームレスとして暮らすシンさんは28歳。親がヤクザであり、小学生の頃から酒を飲んでいたそう。父とは殆ど会わず、中学生になって初めてその人が父と気づいたんだそう。中学・高校時代は暴走族に入り浸り、その後はテキ屋に。2年で辞めると職を転々とし、去年夏から路上生活。この日は仲間の村瀬さん(37歳)と飲み会。上司からのハラスメントなどあり路上生活者に。当時は自殺も考えたそう。今は大好きな小説を書き、インターネットで公開。
新宿でホームレスとして暮らすシンさんは28歳。東京マラソンを前に撤去の警告が出たことを受け、仲間の村瀬さんとともに渋谷の公園へ引っ越し。10代の頃から双極性障害を患っており、薬が手放せない。2人は「人生楽しければ何でも良い」「楽しめる人じゃないと路上生活できない」など話す。大会終了後は元の場所へ。
新宿でホームレスとして暮らすシンさん。その仲間である「ケイちゃん」は32歳。持病があり、山谷のドヤで寝泊まりしているんだそう。この日はシンさんの家に泊まった。
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新宿でホームレスとして暮らすシンさん。ボスと慕う大宮さんが路上生活を卒業することに。友人のアパートで住めることになったそう。シンさんは外国人観光客から恵んでもらうこともあり、お礼に手紙を贈るため英語を勉強中。この日は1日で1317円を調達。集まった弁当は、体が弱いという仲間のホームレスに贈る。
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新宿でホームレスとして暮らすシンさん。この日、新たに52歳のホームレス「ヤスさん」がやってきた。一帯を統治する立場にあるシンさんは「しばらくここでゆっくりしてよ」と優しく受け入れる。
新宿でホームレスとして暮らすシンさん。その仲間である村瀬さんは日雇いの仕事を始めた。社会復帰できるかどうか不安を感じていて、戻りたい気持ちもあるんだそう。他の仲間も仕事のため路上生活を辞めることに。
新宿でホームレスとして暮らすシンさん。仲間が路上生活を辞めていくのを見て、シンさんも生活保護を受けると決意。収入の不安定さ、自分の健康状態などを考慮したという。5月、受給が決まり東京・山谷のドヤへ移ったが、その生活に耐えられず再び路上生活者に。
新宿でホームレスとして暮らすシンさん。ある日、路上生活を辞めると突然決意。急に派手な装いとなったことを指摘されると「ここ1~2週間で衝動買い」など説明。「ここでずっと寝てたら何も変わらない」など話した。住処だった場所は解体された。
エンディング映像。