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2日に栗山監督のサムライジャパン監督退任会見が行われた。栗山監督は「僕は選手とコミュニケーションを取りながら前に進みたいタイプ」などと話した。栗山監督は自ら足を運び己の信念に従い自ら歩み寄った。宇田川投手は栗山監督の言葉を自信にリリーフの役目を全うし無失点に抑えた。
オープニング映像。
遠藤保仁は海外からのオファーを断った理由について「好きなスタイルじゃなかったから」などと話した。また18・19歳でクラブの中心選手になって海外に挑戦したかったと明かした。中村憲剛にも総額2億円のオファーがくるなどした。遠藤は「20代前半でバルセロナに行っていたらそこそこやれたと思う」などと話した。
遠藤がトラップで重視しているのはボールを受けるまでの間周りをみること。味方や敵の動きを観察することでベストなプレーを選択できるという。また間接視野でトラップする練習などをしていたという。
わずかな時間で周囲を見る技術が凝縮されたプレーがブラジルW杯最終予選のヨルダン戦。前半21分に遠藤が本田のアシストをした。遠藤はボールを受けるまでの間本田が走り込んだ姿を確認し空いたスペースにパスを出していた。遠藤は止まってプレーをする理由について「ミスが少ない」などと話した。またボールが来る前に予測して動いているという。
7月に開幕する「世界水泳 福岡」の告知。テレビ朝日系列にて放送。
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- テレビ朝日世界水泳選手権(2023年)
中村憲剛は2019年11月に左膝前十字靭帯損傷などのけがをした。そして約10ヶ月ぶりに公式戦に出場するとゴールを決めた。そして2020年に現役を引退した。一方遠藤は2020年10月にG大阪から磐田へ期限付き移籍をし翌年には完全移籍となった。遠藤は磐田の移籍決断について「ナイスチャレンジだったと思う」などと話した。遠藤はジュビロで今シーズン全試合に出場し3アシストを記録するなど存在感を放っている。
過去と現在の差について遠藤は「パフォーマンスは半分くらいになっている」などと話した。また年齢を重ねた今は追いかける立場の気持ちだという。
近年のサッカー界は走行距離やスプリント数などハードワークがデータ化されデータが選手の評価にもつながっている。現代サッカーについて遠藤は「自分のプレースタイルに合わせて特化していればいい」などと話した。遠藤は卓越した技術で勝負することが第一線で活躍できる原動力となっていた。
遠藤保仁は現役引退が近づきつつあると感じるなか、具体的には決めていないという。ただ、30代後半からは今年が最後だとずっと思ってプレーを続けている。引退後は指導者の道に進みたいと漠然と考えていて、遠藤は「サッカーしかできないと思う。一番楽しいから」、「グラウンドに立っていたい。引退しても」と吐露した。
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- ジュビロ磐田
8月25日に沖縄で開幕される「FIBA BASKETBALL WORLD CUP 2023」の告知。
7月20日(木)に開幕する「第151回 全英オープンゴルフ」の告知。
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- 全英オープンゴルフ
22年の世界水泳ブダペスト アーティスティックスイミングソロ種目で、乾友紀子が2冠を達成した。現在、恩師のもとでさらなる成長を追い求める。
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- 世界水泳選手権(2022年)乾友紀子
日本オリンピック委員会が各スポーツのエリートを養成するために設立したジュニア育成プログラムのメンバーに乾友紀子が抜擢され、井村雅代コーチのもとで指導を受けてきた。2008年、乾は18歳で代表入りし、7年後に初のメダルを獲得。翌年、リオ五輪のデュエットチームで銅メダルに輝いた。乾はデュエットチームだけでなく、ソロでも活躍したいと話し、19年の世界水泳ではソロで銅メダルを獲得。その後、出場種目をソロに絞り、井村雅代氏が専属コーチに就任した。22年の世界水泳ブダペストで乾は金メダルを獲得。自国開催の世界水泳には並々ならぬ思いがあり、連覇を狙う。
新ルールでは得点の上限が撤廃され、演技構成が事前申告制になった他、全体ではなく技ごとの採点方式に変更。井村雅代コーチですら困惑し、「(乾が続けてなかったら)避けたいぐらいややこしい」と話す。2人は足技の難易度を上げていくことを掲げたが、成否を分けるのは水中での上半身の動き。上半身の筋力アップ、心肺機能向上に取り組み、3月のワールドカップに臨んだ。乾は2位に終わったが、井村コーチは他選手の演技構成など収穫は大きかったという。
乾友紀子は自国開催の世界水泳で連覇を目指していて、雅楽師の東儀秀樹氏に作曲を依頼した。同氏は乾が世界女王に輝いたプログラムで使われた「鳳凰伝説」を作曲した。新作のテーマは”水のゆくえ”で、乾は1秒でも長く足技を見せるため、最後の音を増やして欲しいと依頼。5月のワールドカップ フランス大会で、乾は1位に輝いた。井村コーチは「彼女が近いうちに迎えるであろう選手が終わる時、『選手としてやり残しはありません』ってその言葉を聞きたいと思っている」と語った。世界水泳福岡は7月に開幕。
パリ五輪まで約1年。世界体操が今年秋に開催される。世界体操の代表に内定している萱和磨選手。
萱和磨選手が初めて世界の舞台に立ったのは2015年。初出場で種目別あん馬で銅メダルを獲得。その後も日本代表に名を連ねてきた。武器はダイナミックでありながら安定した演技。付いた異名は「失敗しない男」。東京五輪でも男子団体で銀メダルに貢献した。さらに得意のあん馬でも種目別で銅メダルを獲得した。ところが去年4月、全日本選手権では得意のあん馬で落下。去年6月、種目別選手権でもミスを犯し代表落選し、世界体操では補欠として現地に帯同しサポート役に回る苦い経験をした。それでも外から見ていたことで気づきもあったという。改めて感じた「失敗しない」ことの大事さ。体操は技の難しさを表すDスコア、技の出来栄えを表すEスコアの合計点で争う。萱選手はパリ五輪を見据え、Dスコアを上げるべく技の引き出しを増やすとともに、より難しい技にも挑戦していた。だがミスと紙一重で完成度を上げることができなかった。そこで原点に立ち変え、失敗しない演技を取り戻すため違う練習方法を取り入れた。1つ1つの技に向き合い完成度に繋げた。今年1月、新たに追い求めた理想がある。これまでの代名詞「失敗しない男」に加え美しさを求めた。中でもこだわってきた種目は吊り輪の中水平。輪の高さで体を地面と水平に保つ力技で2秒静止しなければならない。去年は手首で巻きながら深く握っている。手首を巻く握り方ではつり輪で重要な力の表現ができていないと判断されEスコアが0.1点減点となる。そこで美しく見えるまっすぐ握ることを取り組んだ。先月のNHK杯が行われた。まずはあん馬で完成度の高い演技を見せた。続いてつり輪では中水平でまっすぐに改善された。新たに美しさを携え失敗しない男が帰ってきた。そして世界体操の代表に内定した。
横浜ビー・コルセアーズの河村勇輝選手は初のチャンピオンシップ進出に導いた。右ももの痛みを抱えながら迎えた沖縄アリーナでの準決勝、満足なプレーができず琉球ゴールデンキングスを前に力尽きた。8月のW杯沖縄でリベンジへ。金谷拓実選手が全英オープン出場権を獲得。過去3度、全英オープンに出場するも3大会とも1打足りず予選落ち。全英オープンでの飛躍を目指し1打に魂を込める。早田ひな選手は卓球 世界選手権の女子シングルスで銅メダルを獲得した。東京五輪では補欠で出場することができず。最大のライバル中国に持ち味の粘り強さで食らいつきフルゲームの末、格上を撃破し確かな手応えと自信を得た。
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2023年5月29日(1:25)