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- 原田亮介 林修 角谷暁子 前田公輝 ビビる大木 横山由依
オープニング映像が流れた。
ここ数年、物価高が続き9月の値上げは1392品目、10月には2911品目となる。
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- 帝国データバンク
彦根市にある「トリプルツー」」。物価高の救世主という声も。トリプルツーはすべて半額のお店。激安店では見かけない有名ブランド商品などあらゆるものが半額。2018年に滋賀県に1号店をオープンして以来、関西エリアを中心に店舗を拡大。右肩上がりで売り上げを伸ばし2020年には関東進出。現在、25店舗を展開している。創業したのはガットリベロ・荒木社長。半額に出来る1つ目の理由は賞味期限が迫った商品を安く買い取っているから。2つ目はネット通販の返品を安く買い取っているから。返品で行き場を失った商品の受け皿にもなっている。いまやトリプルツーは日用品や食料品だけでなくアパレルや書籍まで幅広く販売している。さらに家電も訳ありなので全て半額。約5万点が並ぶトリプルツー彦根店。
トリプルツーは2020年に急成長を遂げた。きっかけはコロナ。服・化粧品の在庫が持ち込まれるようになった。ネット通販の返品が販売されている。解説するのは日本経済新聞・原田さん。ネット通販が浸透する一方、返品問題は世界的にも課題だという。返品率はインドや中国などが6割・7割、アメリカでもほぼ5割。日本はアメリカの5分の1ぐらいといわれ約10%と推計されている。
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ネット通販で返品された小さな商品は段ボールでまとめて届く。売れるものだけ買い取り、売れないものは買い取らない選択の余地はない。
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トリプルツーには電動アシスト自転車のバッテリーがない返品されたものまである。10万円以上する商品だがバッテリーがないので2万円。今後、物価高は続くが落ち着いてくると思うという。ガソリン価格は去年夏に上がっていたが10月に横ばいになっている。だが国からの補助金が入っている。7月以降、素のガソリン価格が下がっているのは少し円高。食料品なども同じことが起きるだろうと原田さんは解説した。
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副業している・したことがある人は17.9%。副業を認めている企業は26.4%となっている。今回紹介するのは話題の副業「ラウンダー」。体験するのは紅マドンナ・ロキ。芸人の傍らサウナでアルバイトしている。ラウンダーはスマホのレンタル用バッテリーを余っている場所から足りない場所に運ぶ仕事。1個あたりの報酬は55円。速く予約ボタンを押せるかが勝負の分かれ目で、ラウンダーの登録者は6万人でライバルが多い。今やチャージスポットはビジネスホテルやカラオケ店など様々な場所にある。登録者数も増えているので競争も激化しているの。ロキはスタート4時間で18個を補充。
今、話題の副業「ラウンダー」。スマホのバッテリーを1個運ぶと報酬55円。ロキが8時間d稼いた金額は1100円。効率よく稼ぐには午前は回収し、午後は補充すること。
推し活の市場規模は2023年で8455億円。フードデリバリー市場が8622億円でほぼ同じ。
8455億円といわれる推し活市場。街で聞いた30人中22人が推しありと回答した。15-19歳で推しがいる・あると回答した人は74%。中高年も4人に1人が推し活をしている。
推し活ビジネスで飛躍した企業が静岡県のNUSH。カスタムカーなどの自動車販売をしている。人気アニメ【推しの子】などアニメの缶バッジを製造していて、国内最大手の缶バッジメーカー。さらにアクリルスタンドも製造。現在、従業員の9割が推し活部門で働いている。推し活関連の売上は年間7億円。
続いて最近では推し塙が登場。値段は9900円。製造しているのはお仏壇のはせがわ。国産ヒノキで作られ職人の手作り。考案者は入社4年めの社員。
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- はせがわ
お仏壇のはせがわが開発した推し塙。考案者は入社4年目の若手社員。2022年に社内コンペから商品化した。実際の企画書では推し友にヒアリングして作成したという。上司の反応は微妙で推しが伝わらなかったという。ヒット商品となり社長から表彰された。
テイラー・スウィフトは2023年のツアーの経済効果が約100億ドルといわれている。推しは企業がどのようにマーケティングに使うのかがポイントになると原田さんは解説した。
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