- 出演者
- 鈴木唯 上垣皓太朗 梅宮アンナ
心と体にまつわる知識をアップデートする番組。上垣アナは「鈴木さんと一緒にアップデートしていこうと思います」と話した。
今回のテーマは「乳がんと共に生きる」。今年8月に乳がんを公表した梅宮アンナさん。闘病中、絶望の中に希望を見出し生きるというアンナさんは何を思い、どんな日々を過ごしているのかを本音で語る。
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- 梅宮アンナ
オープニング映像。
梅宮アンナさんが罹患したのは浸潤性小葉がんという希少がん。しこりがあるタイプではなく、気付いたのは胸のサイズが違ってきたことだった。検査を受けたがマンモグラフィにも映らなかったという。魚森医師は胸がしぼむのは浸潤性小葉がんの特徴だと解説した。また、マンモグラフィだけではわからないがんもあるので超音波や病理検査などで詳しく調べることが必要だという。
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- 国立がん研究センター浸潤性小葉がん
街の女性が梅宮アンナさんに本音で聞きたいこと。髪が抜けることや胸の再建手術について。モデルとして活躍してきたアンナさんは髪型にもこだわりがあり、髪がなくなるなら治療をやめようかとも思ってしまったと話した。しかし、実際は髪の毛がなくなっても落ち込まず、ウィッグで遊ぼうと思ったという。アンナさんは再建手術はできないと言われていて、自分でも望んでおらず、痛い部分を早くとってほしい気持ちの方が強かったという。洋服を着た時のシルエットのために装着型のシリコンでできた胸を作ろうと思っているというアンナさん。スタジオで人工乳房を紹介した。「ブレストケアヌーブラ・ウォータードロップ」はヌーブラのように貼り付けるもので、「人工乳房リアリーフ」はオーダーメイドのリアルな人工乳房。
収録直後に手術を控えていたアンナさん。右胸を切除する前に人工乳房を作っておきたいということで、都内にある人工乳房が作れるお店を訪れていた。希望を伝えてハンディ3Dスキャナーで測定。その後は自身の乳房が作られる工房を見学した。
女性の乳がんの罹患率は30代なかばから急激に増加する。街の女性からは「公表して見られ方は変わった?」という質問が。アンナさんは医師には「ステージIIIAで重いので、公表しない方がいいかも。仕事がなくなる可能性がある」と言われたが、アンナさんは自分の後に続く人たちに勇気を与えたい、新しい自分になろうと公表を決めたという。
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がんを公表した梅宮アンナさん。公表前に料理番組が決まっていたが、公表後に「元気になったらぜひお願いします」となってしまい、「元気な人しか必要とされないのか」と傷つき、こういうことがあるので公表できないのかと分かったという。魚森医師は「がん治療をしながら働く女性は約26万人いるといわれている。治療中に発進し続けてくれるのは患者に対する勇気になる」と話した。治療をしながらの日々について、アンナさんは通院しながら仕事もできるのは、抗がん剤に含まれている吐き止めに助けられていると話した。最近は講演会で富山に行き、カニをたくさん食べて5.5キロ太ったという。
乳がんは約5%が遺伝による可能性があると言われている。アンナさんには22歳になる一人娘がいる。アンナさんは父が若い頃からがんで、親族にもがんが多くいつかなるだろうと幼い頃から思っていたという。娘にも「がんになる確率は高いと思う」と言っていてがん保険も勧めていたという。娘・百々果さんは番組に「昔は多くのことを当たり前だと思っていました。今は日常の一つ一つに感謝するようにもなりました。面白いと思ったのが、母とケンカになった時、母に反撃するエネルギーがある事がわかって嬉しくなったこと」となどメッセージを寄せた。
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