- 出演者
- 堀池亮介 原田葵 小野伸二
オープニング映像。
放送内容の予告。今回はJ2スペシャルということで、「TV初対談!中村俊輔×小野伸二」「大混戦のJ2上位!抜け出すのは!?」などの企画をお送りする。
オープニング映像。
1年でのJ1復帰を目指す横浜FCを小野伸二が潜入取材。LEOCトレーニングセンターを訪れた。かつて小野伸二とともに日本代表でプレーした中村俊輔コーチの姿もあった。チームを率いる四方田修平は、優秀監督賞を受賞するなどその手腕が評価されている。四方田監督もコンサドーレ時代、コーチ・監督として小野伸二とともに戦った。小野伸二は四方田監督へのインタビューを行った。チームの好調の要因について問われた四方田監督は、守備は形になってきていて試合を重ねるにつれて攻撃も良くなってきているなどと話した。ターニングポイントとなった試合について問われると、清水戦に勝利したことで自信になったことを話した。
横浜FC好調の要因と言えるのが、今シーズン、コンサドーレから期限付き移籍をしてきた福森晃斗。リーグ最多の12アシストをしている。コンサドーレでは小野伸二とプレーしたこともある。小野伸二は福森晃斗へのインタビューを行った。インタビュー前には小野伸二に好物の炭酸水を差し入れし、喜ばれた。福森晃斗が横浜FCに来たのは、もう一度自分の価値や輝きを取り戻したかったから。ここまでは自分が思い描いているようなシーズンとなっている。
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福森晃斗に加えて後半戦で期待がかかるのが、井上潮音と小川慶治朗。それぞれ小野伸二がインタビューした。井上潮音はチームがボールを奪ったときに自分がボールを受けて奪い返されないことなどが自分が求められていることだと考えている。小川慶治朗は勝つためのゴールを決めたいということと、自分の特徴である走力を活かしてチームに貢献したいと考えている。
「偉大な先輩(コーチ)の存在」も強さの秘訣。中村俊輔コーチは選手みんなの憧れの存在で、選手一人一人にあった的確なアドバイスをしてくれる。言葉だけでなく、選手たちは中村俊輔コーチのボールの蹴り方などを見ることからも学ぶことができる。
好調の横浜FCの中村俊輔コーチを小野伸二がインタビュー。かつて日本代表でともにプレーした2人、テレビでは初対談となる。現役時代と今のサッカーの違いについて問われた中村俊輔コーチは、「今は組織の中で自分の個を出していく。ファンタジスタ的なプレースタイルの人からすると息苦しいかもしれない」などと話した。
練習を取材中、小野伸二は中村俊輔コーチのパスに注目した。「ダイレクトで蹴りな」や「止めなさい」など、メッセージが込められたパスを出し、それを選手たちも理解しているように感じた。こうした選手たちへの言葉や発信について、中村俊輔コーチは「引退してすぐこんなトップチームのコーチになれる人は少ない。でもだからこそ選手時代の感覚で選手と接することができる。それを監督も許してくれているから、チームとしてプラスになるようなことがコツコツできている」などと話した。
横浜FCは今年、セットプレーからのゴール数がリーグ1位となっている。これには福森晃斗のアシストも貢献しているが、最初は(ボールスピードが速すぎるなど)合わなかったという。中村俊輔コーチはそうした状況で、福森晃斗とパスの出し方などを相談して、少しずつ合うようになってきて結果につながったことを話した。
横浜FCの8月は、7位のジェフ戦、2位のV・ファーレン戦と、難敵が続く。1年でのJ1復帰に向けて重要な試合。どちらもホーム戦。四方田監督はサポーターとともにしっかり勝ち抜きたいなどと話した。中村俊輔コーチは、一番気を付けているのは選手の話を聞くこと、雰囲気作りが大事で、“再開”、“上位争い”、“J2公式戦”などの雰囲気を作っていきたいなどと話した。
横浜FCとジェフユナイテッド千葉の対戦。前半42分、エドゥアルドが先制。後半で村田を投入すると同点ゴールを決めた。さらに伊藤も決め、2-1で横浜FCが勝利。
ベガルタ仙台と清水エスパルスの対戦。7月から加入した宇野禅斗がスタメン出場。前半4分で中島が先制。すると、宇野が同点ゴールを決めた。そして後半7分、長澤が逆転ゴール。2-1でベガルタ仙台の勝利。
単独首位となった横浜FCについて小野伸二は気持ちのこもった試合をしてくれた。また中村俊輔との対談について、めちゃくちゃ楽しそうにやっていて充実した感じを受けたと話した。
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ことしクラブ創設30周年を迎えたJ2・水戸ホーリーホック。8月に行われるホーム3試合では、夏祭りイベントを開催。後半の巻き返しを狙う。中断中にはトークショーが開かれ、多くのサポーター、現役選手、クラブOBが駆けつける中、元日本代表の鈴木隆行さんがインタビューに答えた。日韓W杯のベルギー戦では同点ゴールでW杯初の勝ち点をもたらした。このときのパスについて、信じてただ走っただけ。下位に沈む古巣については、今の森監督を信じて戦っていければ必ずもっと上の順位に上がっていけると思うので心配はしてないと話した。
V・ファーレン長崎と水戸ホーリーホックの対戦。同点で迎えた後半4分、中島大嘉が勝ち越しゴールを決めた。さらに水戸は連続セーブで逃げ切り、2-1で勝利。