- 出演者
- 大泉洋 Superfly
Superflyは昨春、当番組に出演予定だったが、収録の数日前に喉の不調を訴えていた。Superflyは当時のことを謝罪すると、大泉洋はちょうど忙しすぎ、収録がとんで助かったという。
Superflyは野菜を中心とした朝食メニューを紹介。大泉洋は「この番組、なんか勘違いしてますかね?食の番組だと思ってます?」と訊ね、「いい女はだいたい発酵食品食ってますね」と持論も語った。Superflyは出産を経て、体質がデリケートになったなか、発酵食品は好相性だったという。
大泉洋は「うたコン」に出演した際、「愛をこめて花束を」を歌ったことを明かした上で、曲が高難度すぎたという。また、本番に臨む前、娘に付き合ってもらってカラオケに行ったという。Superflyは「持ち歌のなかで一番ハードルが高いんですよ。絶えず、歌の練習してますね」と明かした。同曲をもはや自分の曲とは思っておらず、人々を代表して歌っている感じだという。
Superflyが「愛をこめて花束を」を披露した。
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- 愛をこめて花束を
Superflyは歌うと幸せな気分になれる曲にRCサクセションの「スローバラード」を挙げた。12年前、ロックフェスで同曲を披露したことがある。Superflyは持ち歌を歌っていても出てこないような声と遭遇することがあるといい、「不思議体験です」と語った。2曲目はThe Rolling Stonesの「Gimme Shelter」。表に出したくないような気持ちが根こそぎ引っ張り出されるようで、歌った後にスッキリするという。3曲目はスピッツが98年にリリースした「楓」。Superflyは「すごい透明感があって、清らかな感じになっていく」と話す。
Superflyは昨年にアルバムをリリースし、4年ぶりの全国ツアーを控えていた。だが、喉の不調により中止を余儀なくされた。一時、喋ることもできなかったという。そんな苦しい経験から、新曲を制作。年末には紅白歌合戦で歌声を披露した。2月には念願だったツアーを再開している。
Superflyは産後、体調が思わしくなかで子育て、作曲と忙しい日々を過ごし、自律神経が乱れていたのかずっと興奮状態だったという。声帯から出血し、病状を医師に説明しようにも声が出せなかったという。真夜中に呼吸困難に陥ったこともあった。Superflyは起床して、第一声が出るのか常に不安だという。ファンを含めて周囲の環境が静養を許してくれ、Superflyは「すごく助かりました」と語った。本来、全国ツアーと並行して新曲の制作が決まっていたが、ツアーは中止を余儀なくされ、「Ashes」の制作に専心した。
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- Ashes
Superflyが「Ashes」を披露した。
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- Ashes
Superflyはデビュー前、愛媛・松山市で活動していた。サッカー漫画「アオアシ」の作者、小林有吾はバンド活動していた時期があり、Superflyとライブをしていた。Superflyが上京した頃、小林は漫画家を志し、「アオアシ」でヒットを飛ばす。アニメ化が決まり、なんの巡り合わせか、主題歌をSuperflyが担当した。苦労した心情を見てきたかのように言い当てられ、驚きとともに胸に沁みたという。大泉洋は「できすぎてるな、この話」と語った。小林直筆のイラストがSuperflyにプレゼントされた。
Superflyはいろいろな人から助けられ、熱い気持ちで向き合ってくれることが力になっているといい、「また明日からも頑張れるっていう経験がこの1年多くて、この感動体験をステージとかを通してお客さんに感じてもらえるような人になりたい」と語った。
Superflyが「春はグラデーション」を披露した。
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- 春はグラデーション
「NHK+」を告知した。
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- NHKプラス
エンディング映像。
「NHK MUSIC SPECIAL」の番組宣伝。