- 出演者
- ボナ植木(ナポレオンズ) Dr.レオン プリンセス天功 峯岸みなみ 呂布カルマ KiLa アンミカ 桜田ひより
マジック界ではジャンルを分けた大会が主流。そんな中、2022年にオールジャンルのマジック大会が初開催!優勝したのはカードマジックのArs。優勝後は全国を飛び回る売れっ子マジシャンに。そして今年も凄腕マジシャンが全国から集結。さらに次世代マジシャンによる公開予選会を開催。勝ち上がった1組が本戦へ出場できる。
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- Ars
オープニング映像。
出演者によるスタジオトーク。前回大会も参加していたアンミカはDAIKIのマジックがスゴかった。桜田ひよりはマジックを間近で見るのが初めてなので楽しみだと話した。
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- DAIKI
審査員のDr.レオン、KiLa、ボナ植木が登場。審査委員長のプリンセス天功はホワイトライオンのキングちゃんとともに登場。各マジシャンの持ち時間は5分で審査員が採点。合計得点の高いマジシャンが優勝。
最初のマジシャンはCherry。ハリウッドの完全会員制クラブ「マジックキャッスル」のステージに最年少で出演し観客を魅了。Cherryが披露するのは鳥を自由自在に操るバードマジック。相手は生き物のため高難度だが信頼関係が大事だという。またバードマジシャンは日本には数少なく、バードマジシャンをもっと増やしたいとの思いがから劇場を経営している。
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- マジックキャッスル
Cherryがバードマジックを披露。採点基準は演技構成、オリジナリティ、テクニック、ショーアップで各25点の100点。合計400点満点で採点。Cherryの合計得点は297点。ボナ植木はオリジナリティがなく、攻めてばかりでお客さんが疲れてしまう。プリンセス天功は素晴らしい。鮮やかに見せていたと評価。Cherryは暫定1位。
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- 引田天功[初代]
続いてのマジシャンはMASA MAGIC。マジック最高峰の大会「STROLLING MAGIC SHOWDOWN」で日本人初の2年連続優勝を果たした。MASA MAGICが披露するのは観客の至近距離で演じるストリートマジック。絶対に見破れないと自信を裏付けるのが研究部屋。マジックのネタが2000個以上を生み出し日々練習を重ねている。マジックのきっかけはマジシャンセロの存在。セロからも認められ公私を共にしている。
MASA MAGICがストリートマジックを披露。MASA MAGICの合計得点は281点。Cherryを超えられなかったため敗退。Dr.レオンはここに持ってくる演目では絶対にない。KiLaも演技構成やオリジナリティはここに持ってくるものではない。プリンセス天功はエンターテイメント性でいうと楽しい。わたしは好きだったと評価。
続いてのマジシャンは峰龍&RIRICO。世界の3大マジックコンテスト「I.B.M.」世界大会で優勝。年間1000回以上マジックの腕を磨き続けている。彼らのマジックは阿吽の呼吸で華麗なイリュージョンを披露。2人は夫婦で常にマジックのことを考えている。
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- I.B.M.
峰龍&RIRICOがイリュージョンマジックを披露。
峰龍&RIRICOの合計得点は299点で暫定1位。Dr.レオンはショーとしては素晴らしいがここじゃない。審査する中で「20秒以内にマジックの現象が起きる」を基準としているがダンスが長い。構成がもったいない。ボナ植木は途中にバランス芸を入れたのが笑える。プリンセス天功は踊りでワクワクする部分を溜めてイリュージョンに持っていったので踊りがあってよかったと評価。ここでCherryは敗退。
続いてのマジシャンはJONIO。マジック界のオリンピック「FISM」で世界3位に。5年前、マジック大国のスペインで武者修行をし海外のマジシャンにマジックを教えるほどに。JONIOが披露するのはヒゲを使ったコインマジック。そんなJONIOのマジックに感嘆したのがスペインマジックの巨匠ミゲル・アンヘル・ヘア。スペイン・サラゴサ全国大会でグランプリを獲得しコインマジックの神と称される。
JONIOがヒゲを使ったコインマジックを披露。合計得点は366点で暫定1位。Dr.レオンはこれが見たかった。オフビートの使い方が素晴らしい。KiLaは参った。新しい流派のテクニックの使い手。タネがわからない部分もある。プリンセス天功はただただ素晴らしかったと評価。ここで峰龍&RIRICOは敗退。
大会1カ月前、本戦出場をかけた公開予選会が行われた。審査方法はマジック好きリモート審査員33名が持ち点3点を各演技に投じて99点満点で審査。最高得点を獲得したマジシャンが本戦へ出場できる。
本戦出場をかけた公開予選会の様子を紹介。そして優勝はDiamond Taku。本戦出場が決定した。Diamond Takuが披露するマジックはストーリー仕立てのカードマジック。名古屋を拠点に年間300ステージに立っている。
Diamond Takuがストーリー仕立てのカードマジックを披露。合計得点は316点。暫定1位に届かないためここで敗退。Dr.レオンは曲の使い方が素晴らしいがオープニングがいらない。KiLaは日本語の歌詞が入った曲でマジックを構成するチャレンジ精神は素晴らしいがオーディエンス・マネジメントはこれから。ボナ植木は髪はなんとかならないのかと指摘。プリンセス天功はいい雰囲気が伝わってきたと評価。
続いてのマジシャンはRYUHEI。2018年の「The Japan Cup」で日本一を獲得。マジック界のオリンピック「FISM2022」にはアジア代表選手として出場。そんなRYUHEIが披露するのはトランプマジックやイリュージョンなどあらゆるマジック。バックボーンにあるのは海外でのストリートマジックで誰も見たことないマジックにこだわっている。
RYUHEIが超人的マジックを披露。暫定1位JONIOの得点366点を超えれば優勝となる。
RYUHEIの合計得点は287点。優勝はJONIOに決定。RYUHEIの審査についてDr.レオンはとっ散らかってしまった。KiLaはテクニックが良かったと評価。
見事優勝したJONIOのコインマジックをプレイバック。
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