- 出演者
- 詩羽(水曜日のカンパネラ)
詩羽は東京・虎ノ門にある「TOKYO NODE」49階へ。今回のテーマは「都市とエンタメ」。
- キーワード
- TOKYO NODE虎ノ門(東京)
オープニング映像。
アメリカ・オースティンで開催されるイベント「SXSW」(サウス・バイ・サウスウエスト)は世界中の企業が参加。XやSpotifyはこのイベントで注目され世界的な人気となった。ノラ・ジョーンズやビリー・アイリッシュ、Perfumeのパフォーマンスが絶賛され世界から注目。経済効果は開催10日間で約380億円。SXSWは街とエンタメビジネスがWin-Winの関係を築いているという。
オーストリア・リンツは灰色の工業都市と言われていたが、アルスエレクトロニカが40年以上にわたりフェスティバルやアワードを開催。日本からは1997年に坂本龍一がグランプリを受賞している。真鍋大度や落合陽一も世界が注目。
今月オープンした虎ノ門ヒルズ ステーションタワー。詩羽は情報発信拠点「TOKYO NODE」の「ボリュメトリック ビデオスタジオ」へ。こちらでは多数のカメラで360度撮影し被写体の3Dデータで自由視点映像を制作。さっそく詩羽がボリュメトリックを体験。その場ですぐ再生することができる。即席で「アリス」のMVを撮影。
続いては「TOKYO NODE Xplorer」を体験。これは実際の街を舞台にパフォーマンスが楽しめるAR体験コンテンツ。そのほか、変形する空間の中でリアルダンサーが現れる没入型パフォーマンスのイベントを開催。この作品を担当するMIKIKOはTOKYO NODEについて「自分が創っている間はできないかもしれないと思っていた」。この場所があることによって「日本に行けば観られる」ものができたらいい。蜷川実花は新しいことに挑戦していいんだな。それを求められている稀有な場所と語った。
都市とエンタメのキーパーソンたちがアグレッシブに語らうトークセッション。虎ノ門が世界的エンタメ都市を目指すには?について朴氏は虎ノ門ヒルズエリアだけデジタルツインをスキャンし、ボリュメトリックビデオで撮れば街のストリートライブもできる。きださおりは都市をメディアにしてしまうとし、「虎ノ門ラブストーリー」というゲームを作るなど一回オンラインゲームで体験する形にする。広屋氏は虎ノ門全体がAR企画最大の街になってくれた方が面白く考えられる。中川氏はバーチャルとリアルをつなげることによって街に来る理由ができる。虎ノ門から新しいことを作り出していくことが大切。杉山氏は都市がプラットフォーム化すれば自分が主人公になる。日常の延長の中にあるファンタジーだから面白いと話した。
引き続き、都市とエンタメのキーパーソンたちがアグレッシブに語らうトークセッション。続いてのテーマはエンタメにおけるリアル×バーチャルの可能性。広屋氏は配信やバーチャルは場所性が失われることで多くの方に見てもらえる。中川氏はわかりやすいコンテンツを作ることで世界が広がる。壮大な実験場ができることに可能性を感じると話した。このトークセッションの完全版はYouTubeで近日公開!
新たな才能発掘プロジェクトRework with「ハナミズキ」はハナミズキの配布データを使用した二次創作作品を募集。応募総数745作品が集まった。今回は受賞した3作品を詩羽もチェック。一青窈賞はHUSKYakaDaNasが受賞。一青窈はストレートで写実的なrapという平和の銃弾が貫通した感じ。いつかLiveでコラボしたい!とコメント。