- 出演者
- 詩羽(水曜日のカンパネラ) 佐渡島庸平 前田儒郎
オープニング映像。
今回はWeb3を特集。
- キーワード
- Web3.0
Web3はホームページやボータルサイトを通じて情報を得られるようになった初期のインターネットがWeb1、誰もが情報を発信し、SNSなどで双鉤法でコミュニケーションが活発化したのがWeb2。Web3はブロックチェーンをもとにした分散型を技術をベースにデータ事態をユーザーに保有管理する新しいインターネット。生成AIと並び社会をアップデートすると期待されている。暗号資産による決済やデジタルコンテンツのNFT化など、世界のWeb3マーケットは2021年の5兆円から2027年には67兆円に拡張されるとの予測も。カシオ計算機はユーザー層拡大を目指しディスコード上で誰でも参加できるVIRTUAL G-SHOCK コミュニティを設置し、共創コンテト企画に参加でき、VIRTUAL G-SHOCK NFTも販売されている。これまでのコンテンツやサービスは企業や運営サイドが作った物受け取るだけのトップダウンな関係だったがNFTや暗号資産を活用し企業や運営側とファンやユーザー側と垣根が低くなることで、両者の共創によって新たな価値が生まれる。KONAMIはユーザーとゲームを競争するプロジェクトを立ち上げた。PROJECT ZIRCON は企画・シナリオ、メディアミックス、ゲーム化などを企画。ゲームの内容を皆で考えていくもので国の設定を考えるなど色々アイディアを募る。するとファンアートをつくるユーザーも現れ、SNSでの宣伝をしてくれるなど自走してくれると言う。参加者のメリットは自分の持っているNFTの価値をあげるためにコミュニティにコミットし活動していくという。
またスポーツ界フェンシング銀メダリストの太田雄貴氏が立ち上げたSportはアスリートとファンをつなげスポーツ業界を盛り上げようとするプロジェクト。NFTを介して仲間意識を高める。太田雄貴はマイナースポーツ出身者で、メダルをとるまでは他の競技者と知り合うきっかけがなかったという。メダルを取れなかった場合は競技の外からでられるチャンスがなく、スポーツ以外の人たちと出会える場所がないと感じていたという。NFTを出せば選手たちの人生のファンを作れると感じたという。また活動には北口榛花選手の試合を20~25人のSport3のメンバーと一緒に応援したという。太田はさらに大事な国際大会で、日本人以外が活躍しても喜べる環境がゴールだと答えた。
NFT IDOL HOUSEはSILENT SIRENのすぅのプロジェクト。昨年に誕生したアイドルFuhuaの全1000体のイラストなど1000体のNFTが販売され、そのフォルダーを中心としたコミュニティで様々な競争が産まれている。ファンもアイドル運営に関わることができるWeb3だがNFTを購入すると個別のメンバーとチャットで会話もできるという。定期公演とワンマンライブを行う際には歌とダンス以外の企画コーナーを皆で考えた中から選んでいるという。また運営側はファンからどんな歌詞が聴きたいかなど、運営だけではわからないことが見えてくるという。また初めての参加者を優しく迎え入れることもしているという。またウォレットサイン会を開催したというがNFTの取引値履歴にアイドルの名前が刻まれブロックチェーン上に残り消えないサインになるという。
タテ読みマンガのキーパソンたちが語らう。タテ読みマンガについて前田は従来の横読みとは違い、誰も正解をしらないところが魅力だという。また新しいフォーマットからしか生まれない新たな才能があると答えた。山下はグローバルな観点から横読みだと左開きなのか右なのかわからないと答え、タテヨミだとどの国でも受け入れやすいフォーマットになるという。佐渡島は韓国ではタテヨミマンガが来ていると答え、タテヨミの読みやすさで慣れてしまうと戻れないと答え、若い人はそっちが習慣になってしまうと見開きを読まなくなってしまう可能性があると答えた。丹波理沙子はSNSでタテヨミを見てしまうと答え、気軽さの親和性が高いという。日本がリードするために前田は共通のファンタジーというジャンルを多く作っているという。丹波理沙子はBLが来ていると答えた。山下は韓国では仏教を取り入れたマンガもあり面白い作品もあると答えた。佐渡島はアジア人が中心のものが世界で流行しないと思われていたが、今ではそうでなくなってきておりマンガでも日本人だけでも問題ないと答えた。前田は復讐系が多いと答え、作品メッセージと社会が次に望むものがマッチするとヒット作になると答えた。完全版はYou Tubeで近日公開。
タテヨミマンガの顔に書いてあるのTikTok動画が完成したとその動画を公開した。
エンディング映像。
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2023年12月22日(1:29)