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オープニング映像。
家族について中西茂樹は「心の拠り所。5歳の息子に”パパおもろい”と言わせて自信を保ってる。」などと話した。
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- 日本テレビ放送網
女性になりたい男子高校生の屋木克仁さんを紹介。31年前の当時、性同一性障害という言葉は広く知られていなかった。体に違和感を覚えたのは幼稚園児の頃で、小学生の時には胸を隠すようになった。高校最後の夏休みには手術を決意し、精巣を摘出した。両親に打ち明けたのは中学3年生の時だった。日本ではまだ多様な性についての理解が乏しく、偏見や差別の目が強かった時代で、職人だった父の秋男さんは克仁さんと口を利かず、存在を周囲に隠すようになった。克仁さんは高校卒業後、豊胸手術を受けることにした。
31年前、女性になる決断をした屋木克仁さんは高校卒業後に豊胸手術を受けた。その決断に母親は「反対はしないが理解はできない」と述べ、父親は姿を見せようとはしなかった。その後は性転換手術を受け、ショーダンサーとして大阪No.1に。2004年には法改正により戸籍の性別も変更し正式な女性となった。
性転換手術を受けた屋木さんはその後ニューハーフの日本代表となり、現在は北新地でバーを経営。31年前は両親との関係も上手くいかなかったが、屋木さんが性別適合手術を受けたことを機に関係も改善。現在は良好な関係を維持しているという。
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- 大阪市(大阪)
中西は世間からの反発に対しては家族の言葉が一番大きな力になると語った。こうした中、近年ではWHOが性同一性障害を性別不合と言い換えるなどの動きもでている。
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- 世界保健機関
様々な家族が共同で暮らすコレクティブハウスを取材。
東京・荒川区にあるコレクティブハウスを取材。コレクティブハウスは1970年代にスウェーデンで生まれた暮らしの形。その特徴の1つがさまざまな世代・世帯が同じ空間で生活すること。コレクティブハウス「かんかん森」では、現在下は0歳、上は87歳の44人が生活している。かんかん森があるのは建物の2~3階部分で、共用スペースが全部で8か所ある。
コレクティブハウスの居室にはキッチンやお風呂・トイレなどがあり、独立生活を送ることが出来る。コレクティブハウスには運営の為のイベント係やガーデニング係など住人がいずれかの係を担当するのが決まり。この係を一緒に行うことで交流が生まれて絆が深まっていくという。
東京・荒川区のコレクティブハウス「かんかん森」。エレベーターホールや廊下で遊んでOK。最大の目玉は週に1、2回開催のコモンミール。居住者同士で助け合う気持ちを大切にしている。
コレクティブハウスについてSHELLYは「分担出来ることが強み。子どもにとっても兄弟の居ない子は兄弟の関係性もいいと思う。」などと話した。
使いにくい言葉について街の人にインタビュー。
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- なすなかにし
多様性にまつわる気になる言葉について街の人に取材。多かったのはパートナーや家族の呼び方について。
夫婦の呼び方について中西茂樹は「1人でロケに行った時に奥様やご主人がダメと言われた。」、SHELLYは「語源が主人だと家主、奥様だとお家の中にいる人だから変えたほうが良いとなった。」、国本梨紗は「妻と夫呼びも変。」。森圭介は「妻さんと夫さんではどうか。」などと話した。
Colorful ライフラリー~人生ってみんな違ってスバラシイ~はTVerでも配信される。
「笑神様は突然に…」などでの活躍が知られるなすなかにしは那須晃行と中西茂樹のいとこ同士の関係となっているコンビだが、那須さんは去年12月に脳梗塞を発症し、思うように言葉が出てこないことも増えてしまった。しかし、相方の中西さんは「親族自慢の晃行の帰りを皆様どうか笑顔で待っていてください」と事務所のHPに綴り、4カ月で無事に復帰する形となり笑いを届けている。
那須さんは脳梗塞について、料理を始めようと調理器具の店でフライパンを頼もうとしたが、フランスパンと誤って話し続けていたことがあったと振り返った。それでも妻・准さんがポジティブに振る舞ってくれたことが支えだったという。
那須さんはリハビリとして言葉を引き出すトレーニングを行っているのだといい、文章を読んで行く行動はカンペ読みにもつながるのではないかと話していた。また、靴下や洗濯バサミなどの道具の使い道を確認するといった初歩的なことも学び直しているという。そして、絵に描かれた行動を説明するというトレーニングもあるという。
中西さんは那須さんが復活できるかと医師に質問すると、医師が「なんとも言えません」と話すと妻・准さんは「やべーじゃん」の一言で済ませていたと振り返ったが、その明るさが緊張を減らすことに繋がったのではないかと振り返った。那須さんは引退を頭に入れながらも、中西さんが2人でやることが大事とエールを送ってくれたことで励みになったと振り返った。
SHELLYさんは色んな状況にいる人に家族や理解しようとする人がいる、相手が悩んでいるかもしれないと片隅に置くことで人にやさしくすることができる様になるとまとめている。