- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 藤井貴彦 辻岡義堂 陣内貴美子 市來玲奈 忽滑谷こころ 刈川くるみ 小野高弘
暖冬でイベントの中止が相次いでいる所を紹介。埼玉県・秩父市の「三十槌の氷柱」は本来なら見頃を迎える頃だが観光客からは去年の2月と比べると2割ほどの大きさに留まっていた。今年の秩父は平年より気温が高い日が続き氷柱が溶けてしまうという。全国的にも暖冬傾向が続いており昨日までの60日間の平均気温を平年と比べると多くの場所で1℃から1.5℃以上高くなっていた。「そば処 和味」では平日の昼間でも満席になる人気店だが客の目当ては冬限定の寒ざらしそばでそばの実を冷水に浸して天日干しする事で甘みや風味が増すという。この店では2月から3月まで期間限定で提供していたが今日店内では寒ざらしそばが作れない状態になっていた。そばの実を浸す水温が2℃以下にならないとそばの実が発芽してしまうが今年は4℃から5℃以下に下がらず寒ざらしそばの仕込みが出来なかったという。福島県・北塩原村にある桧原湖は湖の上には大量の割れた氷が浮かんでいた。例年この時期は湖全体が雪と氷で覆われるため分厚い氷の上で楽しむ「ワカサギ釣り」のシーズンだった。今年は殆ど湖が凍らず雪も少ないため氷の上に乗る事が出来ないという。例年青森県では膝上まで雪が積もるが今年は地面が見える程の積雪量になっていた。田舎館村では毎年雪を踏み固めて書く「スノーアート」のイベントが開催され観光客は約5000人が訪れていた。積雪量が増える見込みが無いため開催が中止し、雪不足での中止は今回が初めてだという。冬の観光に大きな打撃を与える暖冬は、このあとも全国的に暖冬傾向が続くと見られている。連休明けは4月並みの陽気となり東京は木曜日に20℃まで上がる予想だという。
アメリカ・アリゾナ州にあるドジャースのキャンプ地には、現地時間明日からのキャンプを前に、多くの報道陣が集まった。大谷翔平選手は現地時間5日にキャンプ地入り。昨季手術を行った右ひじの状態を感じさせないスイングで打撃練習を行ったが、その後2日間は姿を見せなかった。今日選手達が続々と球団施設に到着。山本由伸投手も3日連続で訪れた。また3日ぶりに大谷選手も姿を現した。大谷選手と山本投手はロッカーが隣同士だという。その後大谷選手はバットを手に室内練習場へ移動したが、練習の様子は確認できなかった。この日は約5時間滞在し、施設を後にした。山本投手はこの日ブルペン入りの予定だったが、雨で急遽中止になり、ランニングやキャッチボールなどを行った。前日にもかかわらず訪れた多くの報道陣にカーショウ投手も驚きを示し、また今季のドジャースは史上最高だと話した。
今日、天皇皇后両陛下が来日中のケニアのルト大統領夫妻を皇居に招いた。両陛下は午後0時半過ぎから皇居・宮殿で大統領夫妻をもてなす昼食会を開き、長女の愛子さまも同席された。外国の賓客をもてなす宮殿行事に愛子さまが出席するのは初めてのことだ。愛子さまは隣りに座ったケニアの女性閣僚と英語で話された。また愛子さまは冒頭の挨拶で、ケニアの公用語であるスワヒリ語も交え、大統領からの「ぜひケニアに来てください」との言葉に「ありがとうございます」などと応じられたという。昼食会に先立ち両陛下は大統領夫妻と約20分間英語で懇談し、能登半島地震に対するお見舞いのメッセージに感謝の気持を伝えられた。
これまで学業優先だった愛子さまじは去年12月、中世和歌に関する卒業論文を提出し、来月大学を卒業される予定だ。4月からは公務をしながら日本赤十字社の嘱託職員として勤務される。今月1日には内定者として日赤をご訪問。愛子さまは青年皇族として公務に臨む機会を徐々に増やされている。今月6日には御所で両陛下と能登半島地震についての進講を受けられた。ご一家は約2時間、救助活動やインフラの復旧状況などについて説明を受け、海底隆起に驚かれたほか、避難所の備蓄にも関心を持たれたという。災害対応する関係者へは「お体に気をつけながら続けていただきたい」と述べられた。愛子さまはボランティアについて質問するなど関心を持たれていたという。今日愛子さまは宮中での昼食会に初めて出席し、ケニアの大統領夫妻をもてなされた。天皇陛下は乾杯の挨拶をスワヒリ語で行い、前菜には日本食が提供された。愛子さまも大統領夫妻への挨拶でスワヒリ語を使い大統領から「うまいね」と褒められたという。
イトーヨーカドーは9店舗を来年の春まで順次に閉店すると発表。閉店するのは北海道や青森などの9店舗で北海道と東北と信越地方から撤退。従業員の雇用は出来る限り後継店に引き継ぐ方向で調整している。セブン&アイ・ホールディングスは去年に地方や採算制の低い30店舗以上を2026年の2月までに閉鎖すると発表している。
明日から中華圏の旧正月「春節」の大型連休が開始。今回の日本旅行の予算を聞いてみると香港から来た30代の観光客は食事代だけで30万などと話している。中国人ファミリーに一番のお目当てを聞いてみると日本産の超高級ウニで一口頬張るだけで美味しいという。他にも刺し身3種盛りとご飯を注文し、気になるお会計は3人で2万6050円だった。豊洲で初めての春節を迎える「銀座 鮨 たじま 千客万来豊洲店」では「どんとこいみたいなイメージ」と話している。去年の春節には中国で龍角散ダイレクトが神薬として紹介され、その影響で品切れが起きていた。1年前にはのど飴の供給が追いつかず今年も中国人による龍角散の爆買いを警戒。他にも風邪薬の爆買いも警戒し、中国語でお一人様一個と書いている。「カンデオホテルズ東京六本木」では去年の8月に団体の訪日旅行が解禁され初めての春節だった。カンデオホテルズの岡さんは「コロナ前のような春節だから中国の方々が来るという事では無くなってきている。 価格が見合わなければお断りする」などと話している。国内の宿泊費高騰などを背景に全国的にも宿泊施設側がコロナ禍前より強気になっていると分析。2019年までは中国人頼みの宿泊施設が多くあったが今は他の外国人観光客で既に多くの施設が潤っている。大量の部屋を一度に予約する事が難しくなり中国一強の時代は終わっているなどと話している。専門家は「春節の団体旅行を断る施設も実際にでてきている」と話している。
去年の12月24日、第99回全日本仮装大賞収録の朝。前回コロナ禍で無観客だった第98回仮装大賞で、当時79歳の萩本さんは自分らしく動けなかったことから番組降板を口にした。しかし、3年の時を経て番組は復活した。応募者3292組の中から、書類審査を通過したのは132組。去年の10月から12か所で予選を行われ、笑点チームなども参加した。さらに本戦に出場できたのはわずか34組。倍率は約100倍だった。観覧客は1000人にのぼった。97回にユーモア賞を獲得した30回の出場経験を持つ萩原さんは萩本さんから毎回「続けろ!いつか良いことあるから」などと声をかけられ24年間続け、ついにユーモア賞を獲得したと語った。今回の仮装大賞は不合格だった。最多出場52回を誇り、優勝2回準優勝2回、他にも数々の賞を獲得した三井さんは仮装大賞で、友達だけでなく奥さんも見つけたという。優勝から13年、今回は長野予選・名古屋予選・東京予選と3箇所で挑戦したが、合格は貰えず、自身の最多出場記録を更新することも出来なかった。倍率100倍の予選は常連の参加者も落ちる波乱の幕切れとなった。三井さんら予選で落ちた参加者の中には観覧席で観覧する人達もいた。今回は初出場6組、優勝経験者7組、2~83歳までの出場者がいる。12日月曜、仮装大賞が帰ってくる。
日テレ・マイスタ前から東京スカイツリーカメラの映像を背景に関東の気象情報を伝えた。
「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」の番組宣伝。
埼玉県のあるスーパーではたまごが毎週火曜日・土曜日限定1パック税抜き99円で買える。この日に用意されたたまごの数は約2000パック。開店から約1時間で完売。JA全農たまごによると、去年4月に統計開始以来過去最高値となる1kg350円を記録。これは円安によるエサ代の高騰、光熱費の上昇などの影響もあったが、大きな理由は鳥インフルエンザの流行。6月に農林水産省が鳥インフルエンザ流行の終息を意味する「清浄化」を宣言してから徐々にたまごの価格は低下。先月はピーク時のほぼ半値となる1kg180円に。専門家は「鳥インフルエンザの防衛対策を生産者が徹底していることが一番大きな要因」と指摘。価格が下がったことである家族は「月1~2回しか買わなかったが、今月は週2回くらいは買っています」と話した。夫と7カ月の息子と3人家族。後日、自宅にお邪魔した。料理好きかつたまご好きな夫が味付けたまごを作っていた。夫は消防士。体力を必要とするためタンパク質が豊富なたまごを多い日は1日3個食べているそう。冷蔵庫にはいつもたまごを2パックほど常備しているが、エッグショック時は高くて手を出せなかったため、タンパク源は魚肉ソーセージやちくわで賄っていたという。この日の夕食のメニューはたまごを使ったチャーハン。今はたまごが安くなったのでほぼ毎日食卓に出しているそう。東京・大田区のカフェの看板メニューは「たんぽぽオムライス(900円)」。いつもLサイズのたまごを3個使っているが、高騰時は2個に減らしていたという。もう一つの名物「焼きチーズカレー(900円)」もMサイズのたまごにしていたがLサイズに変更。たまごが安くなったことで「豚肉のカツ煮(800円)」もランチメニューで復活。お店の売り上げも20%以上UP。たまごの価格に大きな影響を与える鳥インフルエンザ。農林水産省によると、今季は昨季より9割ほど減少しており、当面は安定した価格が続きそうだ。
今日就航した初便のタイのバンコク行きには満席になる310人が搭乗。機内は全てエコノミークラスだがLCCよりゆったりとした座席を提供。機内食は日本の地域の魅力を感じる13種類のチケット予約時に事前購入出来る。預ける荷物によって運賃が変わる仕組みで今日のバンコク線の最低価格は片道1万5500円だった。アジアからの訪日客をメインターゲットに今後、成田とソウルなども結ぶ予定だという。
ダイハツが提出した再発防止策には不正の原因となった短期間での開発を見直し、開発日程を1.4倍に延長する事や認証試験を行う人員を6月を目処に7倍に増員する事などが盛り込まれている。親会社のトヨタ自動車のトップとのコミュニケーションを強化し、業務のバランスを議論するという。奥平社長は自らの進退や新たな経営体制についてが来週に公表。ダイハツはミライースなど10車種について今月26日から生産と出荷を再開するという。