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「あいしま」 のテレビ露出情報

ことし1月に発生した能登半島地震では、京都府北部の舞鶴市にある海上自衛隊舞鶴地方隊の艦艇も、海から被災地に入った。掃海艇「あいしま」の担当区域は日本海側の大部分で災害対応も担っている。掃海艇には「水中処分員」という隊員のチームが乗り込む。状況に応じて危険に対応するスペシャリスト。あいしまは物資を積み込み1月2日に舞鶴市を出港、別の艦艇に物資を届け港に戻った。状況が変化し、被害の全体像が不明だった。あいしまに1月9日の出動が命じられた。任務は被災地の情報収集。到着した輪島市の沿岸。驚きの光景を目の当たりにする。海から近づける状況ではなくなっていた。陸側を監視したとき岩の間に数メートルの水路があることを発見し上陸に成功した。住民に状況を確認し、取り残されていた住民から状況を聞くと食料と水が足りないことを知る。命令されていないものの物資を渡すことができないか司令部に物資を渡したいと伝えボートに積んでいた食料などを陸揚げし引き渡した。情報収集の任務を終えると支援物資を他の艦艇に物資を運ぶ任務に戻った。掃海艇「あいしま」・稲鶴拓也1等海尉はあのときもっとできることがあったのではないかと振り返り、「自衛隊が来てくれて助かったと思ってもらえるような存在であり続けなければいけないと思った」とコメントした。

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