都内の児童養護施設「星美ホーム」には多くの子どもたちが生活している。施設を訪れたのはボランティア団体「いちご言祝ぎの杜」の人たち。児童養護施設で暮らす子供たちなどを支援している。七五三や成人の祝いを行い、これまでに約600人の子どもたちをサポートしてきた。今回は今年7歳の女児2人の七五三。明るい気持ちで迎えることができるよう皆で声をかける。活動を始めたのは12年前。児童虐待などのニュースを見て、支援が必要な子どもたちのためにできることを考えていた時に児童養護施設から相談を受けたことがきっかけだったという。活動に賛同したプロのヘアメイクや着付け、カメラマンなどと共に無償でお祝いをサポートしているという。着付け後には記念撮影を行う。この施設では以前は職員だけで取り組んでいたが、人手などに課題があり、団体に依頼したという。