今シーズン一番の冷え込みとなった盛岡市。緑の葉に覆いかぶさるのは「初霜」である。盛岡での観測は平年より2週間遅く、青森では8日遅い初霜となった。季節外れの暑さとなった西日本も週末は平年並みに、北日本などでは12月並みの寒さがやってくるという。しかし、季節を先取りしたインフルエンザは猛威を振るい続けている。伊藤院長は「この時期は1日に1人いるかいないか程度だが多い時は10人以上いる。明らかに時期が早まっている」などと話した。東京都は先程インフルエンザの報告数を発表した。1定点医療機関あたり16.99人と前週よりは下回ったものの注意報の基準は超えているとのこと。流行の前倒しにより検査キットが不足するなど都内のクリニックでは緊急事態が発生している状況である。それに伴い新型コロナとの同時検査キットも不足しているという。更にインフルエンザに至っては咳止めの薬も不足しているとのこと。
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