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「いわし刺身定食」 のテレビ露出情報

けさ千葉・銚子漁港で大量に水揚げされたのが、一年で今が最も脂のりのいいイワシ。梅雨入りから夏にかけて旬を迎えることから、入梅イワシと呼ばれている。銚子市漁業協同組合魚市場部の田中聖部長は「年明けからずっと豊漁が続いている」と話している。去年の6月、銚子漁港のマイワシの水揚げは約1860トンと激減していたが、1年経った先月は約2万9000トンと、15倍以上増加。6月に2万トンを超えるのは3年ぶりだ。イワシの生態に詳しい水産研究・教育機構の由上龍嗣グループ長は「今年は黒潮があまり北上しておらず、昨年よりも水温の上昇が遅いため、マイワシの北上が遅れ豊漁が続いていると考えられる」と分析。
入梅イワシの豊漁に沸く銚子。今年は6月のものより7月のもののほうが脂が乗って美味しいという。地元の飲食店「丼屋七兵衛」で客がこぞって注文していたのは、新鮮なイワシを使った漬け丼。銚子市周辺の6つの飲食店が独自メニューを提供するおまかせ御膳は、今月いっぱい楽しむことができる。一方、銚子の入梅イワシが食べられる東京・神田のイワシ料理専門店「いわし料理大松」。銚子産イワシは近年の不漁であまり入荷できてなかったものの豊漁で久々に提供できるという。質がいいものが入った時にだけ出せる脂の乗ったイワシをシンプルに塩焼きにした一品はすぐに売り切れた。さらに豚肉の代わりにほぐしたイワシの身を使い、イワシフライを添えたイワシキーマカレー。意外な組み合わせも、お客さんからの反応は上々のようだ。

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