千葉・銚子市の日本一早い初日の出が見られることで人気の観光スポット・犬吠埼にある大新旅館とホテルニュー大新。銚子市観光協会によると、先月中旬頃から予約客などから「連絡が取れない」と問い合わせが相次いでいる。大新旅館は初代総理大臣・伊藤博文が宿泊したとされる老舗旅館。2つの宿泊施設は同じ人物が経営している。犬吠埼温泉協議会・梅津佳弘会長は「2024年7月に初めて会い、オーナーは中国の方だと紹介された」と話した。2つの宿泊施設は去年6月に中国出身女性がオーナーに就任。東京商工リサーチによると、オーナーが変わってからホテルの評判が落ち売上が半分ほどになり、先月に入り営業を停止した。賃金未払いのため多くの従業員が退職したという。きのう、千葉県の保健所などがホテルニュー大新に立ち入り調査に入った。旅館業法違反がないか調査し、大浴場や調理場など衛生状態を確認したとみられる。取材班が都内にある関係先を訪ねると全く応答がなかった。3時間後、再度取材に訪れると休業中のホテルの女性社長を発見。取材に応じた社長はきょう会見を行い説明すると言い残し立ち去った。同じ経営者が運営する別ホテルの 従業員は「給料の未払いの件でどんどん退職した。自分も4か月くらい給料をもらっていなかった」と話し、中には給料6か月分支払われていない従業員もいるという。さらに「ガスや水道とかかなり滞納した部分も結構ある」と話した。
