昨日練馬区役所には駆け込みでマイナンバーカードの申請に訪れる人々が多く訪れた。来月2日から本格的な運用が始まるマイナ保険証。これにより健康保険証の新規発行が停止されマイナ保険証を基本とする仕組みに移行する。現行の健康保険証は最長1年間使用可能。マイナ保険証では過去に処方された薬や特定健診などの情報が新たに受診する医療機関と共有できる。マイナンバーカードを保険証として使う方法：（1）マイナカードをカードリーダーにセット（2）顔認証か暗証番号を入力（3）過去の診察や処方箋などに関する同意確認。厚労省によると、マイナ保険証に対応する医療機関などは10月時点で約95％。実際の利用者はマイナンバーカード保有率75．7％に対し、マイナ保険証利用率は15．67％。ニッセイ基礎研究所・村松容子氏によると、医療費の建て替え不要、確定申告などで使う医療費控除の経産が楽などのメリットがあるという。転職や引っ越しなどで保険証を切り替える必要もない。災害時などで診療歴などが確認でき、より早い治療が受けられるという。
　　東京・練馬区役所、厚労省YouTube、東京・江東区）映像。利用者、練馬区民事務所・小川高洋副所長、きずときずあとのクリニック豊洲院・村松英之院長、受付担当者のコメント。