秋田市の千秋公園で公園内の神社にまつわる伝説を題材にした手作りの大型紙芝居が子どもたちに披露された。この大型紙芝居の上演は秋田市の、にいだこども園が先月30日開き、千秋公園にある与次郎稲荷神社には、こども園の園児と明徳小学校の児童合わせておよそ100人が集まった。上演された紙芝居は「きつねのひきゃく」で千秋公園をすみかとして秋田藩に飛脚として仕えた与次郎という名前のきつねの伝説に基づいた物語。こども園が手作りした13枚の紙芝居は大勢の子どもたちが見やすいようにと、縦80センチ横110センチもある紙が使われていて、子どもたちは副園長の読み聞かせを真剣な表情で聞いていた。