横瀬町の高齢化と農業の問題にチャンスを見出した移住者。自然豊かな町の人口は7480人。そのうちの3割、2718人が高齢者。高齢化問題、農業問題に一筋の光を差すのが移住者が作ったアロマオイル。原料となるのはゆず。秩父周辺は日本最古のゆずの特産地。大量に生産される反面、売れないものは廃棄処分。去年さいたま市から移住してきた渡邉さん夫妻。夫・賢志さんは横瀬町の雰囲気が気にいり2025年に移住。それを機に妻・芳さんがアロマセラピーインストラクターの資格を取得し事業をスタート。傷んだゆずは木に付けたままにして放置されるが、ゆずを食べる害獣がついでに田畑を荒らしてしまう。回収が高齢の農家には大きな負担だった。労働力を対価に地域の人たちのご厚意で提供してもらい、鳥獣被害防止も解決できる一挙三得だった。10kgの皮で抽出できるオイルは30~40ml。実らない年は数量限定で販売している。
