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「さぶ」 のテレビ露出情報

今回は本屋大賞作家の凪良ゆう、瀬尾まいこ、町田そのこが集まり、感動作を紹介する。瀬尾が挙げたのは山本周五郎の時代小説「さぶ」。江戸の下町で同じ店に奉公する男前で器用な栄二と少し鈍いがまっすぐに生きるさぶは固い友情で結ばれていた。身の覚えのない盗みの罪を着せられた栄二は奉公先から追い出され、やけを起こして落ちぶれていく。さぶはそんな栄二を支えようとする。瀬尾は寄場の役人からの言葉で1人でやってきたと思っていた栄二が自分の周りの存在に気づくところが好き、自分がひとりで頑張っていると思ってる人に読んでほしいと話した。瀬尾は作家をしていることを言っていなかったため受賞のニュースで周りがざわついたと話した。凪良は受賞後に身内から借金を申し込まれたと話した。凪良が挙げたのは江國香織の「落下する夕方」。恋人から別れを告げられた主人公・梨果の家に恋人の心を奪った女性・華子が訪ねてきて、恋敵との奇妙な同居生活が始まる。

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