農林水産省によると食品ロスは472万トン。事業系食品ロスが236万トン、家庭系食品ロスが236万トン。厚生労働省はきょう、食べ残し持ち帰りガイドライン最終案を出した。衛生的に持ち帰るための指針を示すもの。消費者側は自己責任で持ち帰り、「清潔な器具・容器で詰める」、「異なる施設の食品を同じ容器に詰めない」、「速やかに食べる」。飲食店側は「メニューの判断」、「必要に応じて容器などを提供」、「注意事項を伝え原則客に詰めてもらう」。持ち帰る物について、ガンドライン案では飲食店が決める。十分に加熱、常温保存可能、水分が少ないなど。これまで例として、フライドチキン、ピラフ、焼き魚。環境省「モッテコ」はレストラン、ホテル、杉並区など23団体1215店舗が参加。昨年度の持ち帰りは約29万件、72.4トン削減。東京・新宿区の「しゃぶ葉四谷店」では完食をスマホで撮影してドリンクバー割引券がゲットできる。すかいらーくホールディングス広報・佐藤正悟のコメント。
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