青白い雪のかまくらの中に揺らめく炎。この幻想的な景色が観光客の目を楽しませている。栃木県日光市の北側にある「湯西川温泉」。この時期は雪見風呂が冷えた体に染みわたる。かつて壇ノ浦の戦いに敗れた平家が傷を癒やしたという伝説が残る秘湯。冬限定の光のじゅうたんはかまくら祭りとして知られ、関東の幻想的な冬絶景ランキングで1位に選ばれた。今でこそ多くの人を魅了しているが、かつて2月は湯西川温泉にとって厳しい時期だった。理由はあまりにも多すぎる雪。そこで旅館組合がなんとか客を呼び込もうと雪を逆に利用したのがかまくら祭の始まり。かまくら祭りが楽しめるのは来月1日まで。
