都内のホテル平均客室単価はこの5年で1.6倍に高騰している。そこで今、若い世代を中心に利用者が増えているのが夜行バス。メリットは移動費。浮いた分のお金はコンサートのグッズや、ちょっといいご飯に使うという。どれだけお得になるのか、番組スタッフが夜行バスに乗って「大阪宿泊費0円旅」を実施。東京-大阪間の新幹線代と宿泊費を加えると、往復で3万7240円。一方、夜行バスは往復で2万1600円。1万5640円が浮く計算となる。番組が利用したのは夜行バス・VIPライナー。特徴は飛行機のビジネスクラスと同じ仕様の革製シート。9時間後、大阪に到着。たこ焼きやカニグラタンなどの大阪グルメを満喫。最後は京都・嵐山を観光。約3000円分のお土産も購入。1日関西観光を満喫しても使ったお金は9075円。5925円余る結果となった。