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「ともろこし」 のテレビ露出情報

米国大統領選挙で激戦州でないにも関わらず注目されているネブラスカ州について、ジャーナリスト・池上彰の解説。ネブラスカ州は牛肉や豚肉、トウモロコシなどの生産が盛ん。州都はリンカーン。最大都市オマハには、世界最大級の投資会社「バークシャーハサウェイ」の本社があり、中西部のビジネス都市となっている。バークシャーハサウェイは、「投資の神様」と呼ばれるウォーレンバフェット氏がCEOを務めている。フォーブス世界長者番付でトップ10入り。主な投資先:アップル、バンクオブアメリカ、コカコーラ、アメリカンエキスプレスなど(去年12月末時点)。時価総額が1兆ドル(約144兆円)を超える(8月28日時点)。ネブラスカ州は勝者総取り方式ではない珍しい州。州全体に割り当てられている選挙人は5人。州全体の最多得票候補が2人獲得。残り3人は3つの選挙区ごとの勝者が、それぞれ獲得する仕組み。前回の2020年、トランプ氏(共和党)は4人、バイデン氏(民主党)は1人を獲得。州全体は共和党が優勢。バイデン氏が唯一勝利したのは、最大都市オマハを含む都市部。この選挙区は民主党支持者が多いため、民主党はおそらく1人は獲得するとみられている。トランプ前大統領はネブラスカ州も総取りにすべきだと要求。しかし先月24日、ネブラスカ州・ジムビレン知事(共和党)は「議員を説得することができなかった」として、選挙人の方式変更のための議会は招集しないと表明した。州議会の定数49議席中、3分の2以上の賛成が必要で、共和党系議員33人全員が賛成すれば変更が実現する。しかし4月、民主党から共和党にくら替えした議員が、賛成しないことを明確にしていた。
米国大統領選挙についてジャーナリスト・池上彰、ジャーナリスト・増田ユリヤの解説。269対269の同点になった場合、臨時選挙となる。200年以上前にも選挙人同票で、下院が大統領を選ぶ臨時選挙になった。各州1票で投票する。現在は50州のうち過半数26州で、共和党が多数。

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