民泊「はるの空」を営む春日晴樹。晴樹は生まれつき耳が聞こえず、相手の口の動きや表情から読み取っている。民泊「はるの空」の予約などの事前連絡は全てがメールで行われている。晴樹は2年前に民泊「はるの空」を開業した。晴樹の妻である史恵は10歳頃から耳が聞こえなくなった。二人の子どもたちは二人とも耳が聞こえており、6歳の長男である空知は母の手伝いもしている。家族でのコミュニケーションは手話であり、晴樹たち親はこの声を目で聞いている。2歳の風花も手話を学び始めている。晴樹は自然の音も、家族たちの声も聞いたことがなく、子どもたちの声を聞いてみたいのだと語った。
晴樹は幼少期から聞こえないというだけで偏見や差別の対象となって苦しんだこともあり、専門学校も前例がないだけで尽く入学を断られてしまっていた。晴樹は母から送られてきたという4歳から通っていた学校時代の絵日記などを紹介した。晴樹は発音と発声の訓練を実演して教えた。晴樹は自分が何故生きているのか分からなくなったときに母に怒られ奮い立たせてくれたなどと明かした。母・玲子は晴樹が9歳の頃にろう学校からあえて普通学級の小学校に転校させた。晴樹は友だちと話したい気持ちから頑張ることができたのだなどと打ち明けた。そうして自身を身に着けた晴樹は聞こえない人達に寄り添うために介護福祉士の資格を取得した。その後、春期は世界一周して途上国の子どもたちを支援してきた。子どもたちがのびのびと過ごせる環境を求めて晴樹がたどり着いたのが北の大地であった。
晴樹は幼少期から聞こえないというだけで偏見や差別の対象となって苦しんだこともあり、専門学校も前例がないだけで尽く入学を断られてしまっていた。晴樹は母から送られてきたという4歳から通っていた学校時代の絵日記などを紹介した。晴樹は発音と発声の訓練を実演して教えた。晴樹は自分が何故生きているのか分からなくなったときに母に怒られ奮い立たせてくれたなどと明かした。母・玲子は晴樹が9歳の頃にろう学校からあえて普通学級の小学校に転校させた。晴樹は友だちと話したい気持ちから頑張ることができたのだなどと打ち明けた。そうして自身を身に着けた晴樹は聞こえない人達に寄り添うために介護福祉士の資格を取得した。その後、春期は世界一周して途上国の子どもたちを支援してきた。子どもたちがのびのびと過ごせる環境を求めて晴樹がたどり着いたのが北の大地であった。
住所: 北海道上川郡美瑛町字三笠