宮城・塩釜市の塩釜水産物仲卸市場から中継。朝6時から営業しており、一般でも入ることができる。目玉のメバチマグロは9月~12月が旬で、塩釜市では全国有数の水揚げ量を誇っている。ブランド鮪の「ひがしもの」は、三陸の東沖で取れることから名付けられ、鮮度や色艶など良いものが厳選されている。ひがしものは認定されるのに重さ40kg以上必要で、約70万円となる。目利きを40年以上されている松岡敏行さんによるとメバチマグロがひがしものと認定される割合は50本に2~3本だという。ひがしものを試食した後藤舜は「身の張りもしっかりあるが、脂が甘くてしつこくない。」などと話した。豊洲市場にも出回る。