去年のふるさと納税の利用者は、約1151万人と過去最多となった。奈良県は、ふるさと納税の寄付額が伸び悩んでおり、昨年度の寄付額は全国で45位だった。奈良県は、寄付を増やすために体験型の返礼品を考案し、「若草山の山焼き」の特別観覧席を用意したところ200席を上回る申し込みがあったという。これにより、昨年度の県単独の寄付額は4億7400万円と、前年の約2倍になった。今年度は、世界遺産を体験する返礼品にも力を入れており、興福寺の鐘を打つツアーなどを企画した。また、文化財への保存事業などへの寄付も始め、文化財への推し活とも言える取り組みとなっている。
