住宅ローンの固定金利に影響がある長期金利の上限をこれまで1%としていた日銀。しかし昨日、1%を「めど」とし金利が1%を超えて一定程度上昇するのを容認するとした。こうした中、大手銀行3行は今月から適応する住宅ローンの固定金利を引き上げると発表。住宅ローン比較サイトを運営する起業は、金利が0.1%上昇するだけで支払う金利の総額は約70万円増え、12月の住宅の固定金利はもう一段階上がることが容易に予見されるという。こうした状況をうけ、35年固定金利の住宅ローンを組む予定で住宅建設中の人は、影響は大きく希望していた設備を全部削っているという。