群馬県みなかみ町にある廃墟ホテルは外壁や窓にツタが生え看板の文字が剥がれている。また、サルの群れが占拠している。廃墟ホテルは約30年前に廃業し現在まで放置されている。廃墟ホテルは近隣住民にとって悩みのタネで、不法侵入者も相次いでいる。水上温泉は高度経済成長期からバブル期にかけて団体旅行客でにぎわっていた。しかし、バブル経済崩壊後次々と宿泊施設が廃業し建物だけが残された。みなかみ町には廃墟ホテルが複数存在している。役場では打開策を模索していて、取り壊さず再利用する計画を立てていて、廃屋を活用したイベントを2年連続で開催している。