きょうデビューしたのは栃木・日光と福島・会津を結ぶ観光列車やがぴぃカー。中は席が畳になっている。さらに掘りごたつ席。そして運転手気分になれる席も。この列車は行楽客の多い路線とはいえ、向かい合わせの座席が並ぶ普通の車両だった。しかし、野岩鉄道の沿線の人口減少やコロナ禍の影響で2021年度の利用者はピーク時の6分の1以下に。そこで観光列車に改造する構想を発表。費用をクラウドファンディングで募ったところ、目標の約1.5倍の2200万円が集まり、きょう新しい姿に生まれ変わった。
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