昨夜、アメリカ・ロサンゼルスでアカデミー賞の最終候補作が発表された。視覚効果賞には山崎貴監督の「ゴジラ-1.0」が日本映画として初めてノミネートされた。長編アニメ映画賞には、ゴールデングローブ賞を受賞した宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」がノミネート。受賞すれば2003年の「千と千尋の神隠し」以来21年ぶり。国際長編映画賞では、役所広司がカンヌ最優秀男優賞を受賞した「PERFECT DAYS」がノミネートした。日本作品が3部門同時にノミネートする快挙。授賞式は3月11日開催。今回の最多ノミネートは日本で3月29日に公開される「オッペンハイマー」。主要13部門にノミネートしている。新海誠監督の「すずめの戸締まり」はノミネートを逃した。