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「アクセシビリティ」 のテレビ露出情報

アクセシビリティは障害者や高齢者など、どんな人でも製品やサービスを利用しやすい事だという。例としてはスマートフォンやホームページなどで文字を大きくしたり、文字を音声化したりする取り組みがある。アクセシビリティはゲームの分野でも進んでいて障害がある人もゲームが楽しめるようになっている。今年開かれた世界最大級の格闘ゲームのイベントが行われているという。ゲームの操作をしていたのは視覚に障害があるオランダの選手で、目が見える相手を圧倒しての勝利だった。画面が見えないのに勝てたのは、ゲームソフトから「特別な音」が出る機能によるものだった。視力に障害がある利用者の江頭さんも画面を使わずに「特別な音」がでるサウンドアクセシビリティという機能を使いゲームをしていた。この機能をオンにすると「ピッ、ピッ…」という効果音が追加され、相手に近づくと音の間隔が短くなり高音に、離れると間隔は長くなり低音になる。画面が見えなくても音の変化で相手の位置がわかるように工夫されている。これまでは聴こえる音を頼りに勘でプレイしていたが、この機能で位置が正確にわかるようになり実力を出せるようになった。
人気格闘ゲームにこの機能が加わったきっかけは、ゲーム会社に届いた視覚に障害のあるイギリス人のメールだった。ゲームを楽しむ人をより広げようとこうした機能を加えることになった。開発には視覚に障害のある人たちも参加し、攻撃が当たった場所や残りの体力などを音で教えてほしいことなどを洗い出してもらった。さらに、障害のある人のゲームへの可能性は広がっており、障害者向けの補助器具などを販売する会社では3年前に、手足など身体に障害がある人もゲームを楽しめるコントローラーを発売した。このコントローラーは障害に合わせて作られた様々なボタンを接続することができ、足や顔で操作することができる。この会社では、身体に障害がある人も操作できるゲーム機器が少ないことから手掛けることになった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年10月1日放送 7:00 - 7:40 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
アクセシビリティの動きは障害のある人以外にも広がっている。最新ゲーム機器のメニューの画面で文字を大きくできるようにしたり、音声を読み上げる機能も加えた。障害のある人だけでなく高齢者も念頭に入れている。さらに、複数のボタンの大きさと配置とスティックの配置を自由に変えることができるコントローラーを開発した。先月、あるゲームのイベントが行われ、障害の有無関係なしに[…続きを読む]

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