今日のスポットライトはNATO。32カ国が加盟している。イラン情勢をめぐりトランプ大統領は繰り返し不満を示した。先週NATOに加盟する30カ国の大使らが日本を訪れた。異例の規模の訪問団は日本と協力強化とトランプ大統領との向き合い方を探る狙いがあった。茂木外務大臣とはウクライナ支援とイラン情勢を巡り意見を交わした。ノルウェー・ネルガードNATO大使は「日本のような有能な友好国と協力を深めることが重要」と話し、小泉防衛相からは軍事力を増強する中国への日本の対応について説明をうけるなど日本との関係強化を図った。小泉防衛相は「日本と価値観を共有する国々が緊密に連携することが不可欠」と話した。今回の訪問の狙いの一つは防衛産業分野での協力促進。NATO加盟国は去年アメリカ・トランプ政権の要求も踏まえ2035年までに国防費とその関連費用をGDP5%に引き上げを決定した。しかし、ヨーロッパの防衛関連企業の生産能力は限界があるのが実情。この日面会したのは日本のスタートアップ企業6社(量子コンピューター開発企業など)。無人機用の電池、小型衛星向けのエンジンなどを開発している。 大使らは技術革新、供給網の確保に共に取り組むことで一致した。ルーマニア・ニコラエフスクNATO大使は「NATOと日本の双方が協力を増大させ、パートナーシップを深めたいと思っていることがわかった」と話す。さらに別の狙いはアメリカとの向き合い方を探ることで、欧州の防衛に対するアメリカの関与をどう繋ぎ止めるかが焦点となっている。一行はアメリカ海軍横須賀基地を訪れ。、アメリカ海軍士官から説明を受けた。ネルガードNATO大使は「日本がアメリカとどのように具体的に協力しそれがアメリカにとってどれほど重要なのかが良くわかった」などと話した。
