矢部さんが立ち上げた出版社は「たろう社」。父の描いた絵日記は「光子ノート」と名付けられ、矢部さんの姉の光子さんが3歳の頃から、矢部さんが誕生するまでの日記が収録されている。絵本作家のやべみつのりさんが、日常を感じたまま描いたもので、992ページあり重さは1kgとなる。みつのりさんが描いた絵日記は、ノート38冊約2000ページに及ぶ。矢部さんは、当初大手出版社に出版を持ちかけたが、すぐに断られてしまったという。去年10月にたろう社で「光子ノート」を出版すると、漫画家のちばてつやさんから手紙が届いたという。父のみつのりさんは、絵本や紙芝居の作家として活動しているが、光子ノートを描いているときは仕事が見つからず、人生のどん底だったという。矢部さんは、いつでも営業できるよう本を持ち歩いており、ベストセラーを目指すとしている。
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